見出し画像

ミニマリスト式超人生戦略術

以下の文章は自分の読書感想を思いつくまま書いたもの。個人の主観を多分に含んでいるため、苦手な方は回れ右してください。

本の情報(読了日2022/2/5)
書名:ミニマリスト式超人生戦略術:敏感な人が会社を辞めてラクに生きていく方法
作者:なにおれ
ASNI:B09M6L5WVB

この本では独身や夫婦2人暮らしの人が会社などの組織内で働くことに対し苦しんでいる状態からどのようにして抜け出し、快適に生きていくかの戦略を示した本である。

自分はなにおれさんのブログ(以下)を以前から知っていて、食生活や運動習慣をまねていた。そこで、本が出版されると聞いていてもたってもいられずすぐに読んだ。今回は読むのは2度めである。

この本は最初に目次があり、何をこの本で書いていくか示しているためとても読みやすかった。医学的根拠が全く示されていないため、数値や論文の権威に納得させられることなく結論をすぐに読めるのでスラスラ読めた。3章構成になっており、それぞれが短いためスキマ時間でラクに読めるためどの年代の人にもおすすめできる本だなと思った。

人はみな価値観が違う。これは誰しもしっていることだ。しかし、自分にとっての理想の暮らしが何か言える人は少ないのではないだろうか。自分はこの本を読んですぐに「理想の暮らしの言語化」をやってみた。自分の場合、以下のような暮らしだ。

・1日3食たべられる

・1週間に2回は浴槽に浸かれる(銭湯でok)

・ものが最低限置ける家がある

・親しい友人が数人いる(これはSNS利用により、どこでも条件を満たす)

・1週間に2日休日がある

今は1日1-2食なのでこの条件をすべて満たしている。近所に公園があればなおいいが...

他にも細かい条件が多々あるが、とりあえずはこんな感じだ。趣味は読書なので、娯楽費といえば外食か友人と遊びにいく程度だ。読書はAmazonのKindle Unlimitedに入っているため月額約1000円におさまる。したがって自分はあまりお金を使わない生活をしている。

近年インターネットとスマホの普及によりあらゆる物事が低価格で実現できるようになり、豊かな生活が低価格で手に入る時代になった。

理想の暮らしの言語化を行うことで案外、お金を稼がなくてよいことがわかるだろう。多かれ少なかれ何かしら、かけないでよいところにお金をかけていることに気づいたのではなかろうか。

自分の生活を最適化することで「好きなときに好きなことをする暮らし」ができる、と自分は思う。世界で2番めに自殺者が多い日本に住み、物価があがりつつあるが、個人の幸福度があがればなんとかなるのではないかと信じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?