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メモ活

以下の文章は自分の読書感想を思いつくまま書いたもの。個人の主観を多分に含んでいるため、苦手な方は回れ右してください。

本の情報(読了日2022/1/31)
書名:メモ活
作者:上阪徹
出版社:学研プラス
ASNI:B08L33DKWT

この本では仕事においてメモすることの大事さと有効なメモのとり方を説明している。

学生の時、自分はなんでもメモをとっていた。中学生のときの授業用のノートは友人の2,3倍の分量はあった。その頃のノートはどうでもいい情報がかなり多かったが、テストの点はよかった。テスト勉強するときはノートさえ見ればよかったから。

社会にでてメモはPCとスマホでとるようになった。ペンやノートの数は減って快適な生活が送れるようになると思った。しかし大まかな仕事の段取りなどは覚えられても、細かな部分が覚えられなかった。それ以外の弊害はとくになかったものの、最近になってしわ寄せがきている気がする。

この本ではメモをとることでうっかり防止や仕事マニュアル作成ができると書かれている。また、頭が整理されるという。今、こうして自分が読書感想をnoteに書いているのもそうした行為の1つだろう。

現在、Amazonのサブスクリプションのkindle unlimitedに加入しており、1ヶ月1000円支払うだけで本が読み放題になっている。今まで、以前読んだ本を読んだことないと勘違いして再ダウンロードしたことが2,3回ある。自分は読んだすべての本に対して読書感想を書いていけば、忘れることもなくなると思った。そこで、印象に残った本のみ紙のノートに書いていたものをnoteに変えた。この結果、自分の語彙力の低化を意識できるようになった。

メモ帳には最適な種類とサイズがある。この本では、メモ帳は私用と仕事用の2種類にし、A4サイズが最適であると書かれている。正直、メモ帳の種類をわけることは目から鱗だと思った。すべての物事に対してメモをとっているとプライベートと仕事が混ざって何がどこにあるかわかりにくかったからだ。

書きっぱなしにせずその都度まとめ直すことも大事だと作者はいう。そのとおりだと思わず本を読みながらうなずいてしまった。ノートを書きっぱなしにした結果、なにがどこに書いてあるかわからず随分時間をとられた経験がある。大事な内容ではなかったため事なきを得た。

ここまで記述した内容以外に、メモをとるこつやいつでもノートとペンを準備する方法などが書かれている。また、ノートの記述例が掲載されていないため定まったメモのとり方に固定されることなく自由にメモをとることができる。この本は定期的に読み直したい本の1つだと思った。

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