マガジンのカバー画像

おうちで楽しむアイリッシュ

176
セッションやケーリーだけがアイリッシュの楽しみ方?本を読んだり、動画を見たり、歴史を知ったり。アイルランドを知る方法は沢山あります。アイルランドをお家で知れるマガジン、はじめまし…
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

30.伝説の Si-Folk ライヴ

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

ミニハープの構え方

最近、様々な方の演奏動画を見ていると、おそらく独学の方だと思いますが、間違った構え方をしているのをよく見るので、何か参考になればと思い、まとめてみます。間違った姿勢だと、音にも影響する上、疲れやすくなったり、体を痛めたりと、長時間演奏(練習)できない原因にもなります。みなさんのハープライフがより良いものになりますように。 1.椅子の座り方どの楽器もそうですが、座り方(立ち方)は大事です。憧れている演奏者のスタイルをマネしたい気持ちはよくわかりますが、基本が身について、自然と

Paul Brady(Guitar)

アルバムタイトルに、AppleMusicのリンクを掲載しています。 Solo studio albums・Welcome Here Kind Stranger (1978) ・Hard Station (1981) ・True for You (1983) ・Back to the Centre (1985) ・Primitive Dance (1987) ・Trick or Treat (1991) ・Spirits Colliding (1995) ・Oh What a

Ian Carr(Guitar)

アルバムタイトルに、AppleMusicのリンクを掲載しています。 *他ミュージシャンと混同 Solo・Who He? - Ian Carr & The Various Artists (2013) ・I Like Your Taste in Music(2020) With Eilidh Shaw・Heepirumbo(1998) With Liz Doherty・Last Orders(1999) With John McCusker・John McCuske

Ed Boyd(Guitar)

アルバムタイトルに、AppleMusicのリンクを掲載しています。 With Flook・Flook! Live!(1997) ・The Four of Us(1999) ・Flatfish(2000) ・Rubai(2002) ・Haven(2006) ・Ancoea(2019) With Buille・Buille2(2009) With Lúnasa・Lúnasa with the RTÉ Concert Orchestra(2013) ・Cas(2018) W

アイルランドの民俗音楽の歴史

アイルランドの人々に愛され続けたダンスの文化。大飢饉の間も絶えなかったダンスの娯楽。アメリカから音楽が逆輸入! 教会から弾圧されて消滅の危機に!? そして甦った伝統の音楽。アイリッシュファンなら押さえておきたい、波乱万丈な音楽の歴史を駆け足で見ていきましょう!

有料
250〜
割引あり

29.音楽欲望

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ

John Blake(Guitar, Piano, Flute)

アルバムタイトルに、AppleMusicのリンクを掲載しています。 With Téada・Téada(/Irish Traditional Music)(2002)(flute, whistle, guitar, piano) ・Lá An Dreoilín(/Give Us a Penny and Let Us Be Gone)(2004)((flute, whistle, guitar, piano) With The Tap Room Trio ・The Tap R

28.アンサンブル練習会 実技編。まず、壁!

 2020年5月、Irish PUB fieldは休業を余儀なくされていましたが、そんな折り、2000年のパブ創業以来の様々な資料に触れる機会がありました。そこで、2001~11年ごろにfield オーナー洲崎一彦が、ライターのおおしまゆたか氏と共に編集発行していた月刊メールマガジン、「クラン・コラCran Coille:アイルランド音楽の森」に寄稿していた記事を発掘しました。  そして、このほぼ10年分に渡る記事より私が特に面白いと思ったものを選抜し、紹介して行くシリーズ