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まずは脚立を運ばせる

初めてお仕事をご一緒する若手技術スタッフさんとお会いして、まだどんなスキルの持ち主かもわからないしやや遠目で見ていたら、背の高い脚立を倉庫から持ってくるように頼まれていて、その時の脚立の扱い方があまりにも華麗に無駄なく運んでいたのでもうそれだけで完全に信頼した。そういうところで色々が出る。周りへの気配り、脚立の危険性、運搬の最短距離、脚立自体の大きさの把握。それらを一瞬で理解して、淀みなく運び入れていた。何者かわからない人にはまず脚立を運ばせろということわざがあってもいいのではないか。確かに脚立って運びづらいですよね。指挟みそうだし、抱えると思いのほか大きい。でも軽いから余裕な気分で運んでいるとちょっとした拍子で壁にこすったり。脚立をきちんと運べるか。それが何かしらの見極めになるのかもしれない。言い過ぎかもしれない。でもそう実感したのが今日。

7月1日、2日に長野市・ギャラリー花蔵で小さな演劇をやります。thee/シィ第14回公演『気づまりの遍歴』。本日通し稽古でした。で、だいぶ笑える奇劇になっていて安心した。これで胸を張ってお客様をお誘いできる。ご予約絶賛受付中です。コチラ→onl.tw/Euh2mdw
1日昼が埋まってきました。

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