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Photo by okome_thai

女装してクラブに潜入してきたぞ！

おじょえ@愛知女装

クラブって音楽ｽﾞﾝｽﾞﾝ流れてて、パリピ兄ちゃんと、ミニスカート姉ちゃんがトイレ前でチュッチュしてる的な、まさに「血騒ぎ肉踊る」みたいなイメージない？

私はそのイメージがあって、更にうるさい場所が苦手なので今までクラブに興味が無かったんだけど、「皆(女装)でクラブ行くけど行くー？」という急な誘いがあったので寝不足のノリで行くことにした、マジで眠い。

ちなみに3日で6~8時間くらいしか寝てない、割とハード、思考能力0だったので丁度いいかもしれない、そんな感じで30分で着替えてレッツラゴー。

名古屋に女装にも優しいクラブがあった！

場所は忘れた、なんかカタカナ4文字のとこ。

とりあえず入ると案の定「ムキムキ外人兄ちゃん」が扉付近に立っていて、変な客をつまみ出す役目を果たすべくそこに立っていた、こわーい。なんかドレスコードがあるらしく「クロックス不可」らしくて仲間の一人が引っかかってた(笑) テキトーなノリで行くと近くのコンビニでスニーカーを買うハメになるので良い子はスニーカーやヒールを履いていこう。

受付のお姉さんに身分証明書を見せ年齢確認、免許証を見てもびっくりした様子は無い、さすがに慣れてるっぽい。ちなみに女装は「女性料金」で入ることが出来た、1500円で飲み放題で閉店まで居られる、驚くほど女装に優しい店、最高やん。

ロッカーに荷物を預けていざ参る、音楽がｽﾞﾝｽﾞﾝしててプロジェクターの光が店内を照らしてる、ここまではイメージ通り。

比較的に店は空いていて個人的には助かった、人ゴミ疲れるよね。

カウンターでお酒を注文、店内を眺めながら音楽似合わせてテキトーに体を揺らす。

前方がDJスペース、中央がダンスフロア、周りを囲うようにイスや机があって喋れるようなスペースになっている、ダンスフロアはほぼ海外の人で、基本的に日本人は座って喋っている感じだった。よくこんなにうるさい場所で会話できるなーって思った、マジで会話不可能なレベルで音楽うるさい、多分それがクラブなのだろう。

日本人はノリ悪いのか、多分お酒が入ればみんな一緒なのか、ナンパ目的なのか、よく分からない。とにかく「そっと」している感じだった。

逆に外国人がめっちゃ絡んで来て、一緒に踊ったりお酒飲んだりした。とにかく外国人に絡まれる、めちゃくちゃフレンドリーでステキな彼ら。音楽のおかげでそもそも会話が成り立たないので相手の国籍はあんまり関係ない、ニュアンスやインスピレーションだけでコミュニケーションを図る。普段から「なんとなく」でコミュニケーションをとっている私にとって割と得意な分野だったので、あまり苦労せず普通に楽しめた。

暗かった＆酔ってたので顔がよく見えなかったんだけど、今改めて見るとめっちゃ美人だった。黒人ならではのボディラインを見て「おー」ってなったのは覚えてる、日本人には無いカッコ良さが彼女たちにはある。

女装してクラブにいってきた感想

色々感じたからレビューを書く、ちなみに全体的な感想としては、みんな「ラブアンドピース」って感じだった、特に女装に対する嫌な視線もなく、各自が勝手に喋って、勝手に踊ってるだけなので居心地よかった、純男さんも一緒にいったけど楽しんでたと思う、多分ね。

日本人の男、名古屋の男は詰まらない？

まずはダンスフロアで体を揺らさない日本人の男、彼らは基本的に「会話でコミュニケーションを測ろうとする」傾向にある。これはHUBとか若い男女が集まる飲み屋に行くとめっちゃ感じるから多分そうなんだと思う。そもそも「男女の出会いの場で、どちらでもない第三者的な立場(女装)」で参入しているので、様々な動向が見えるのは当然なんだけど、いつも感じるのは「日本人の男、もっとガンガン声掛けに行けや」ってこと、もちろん女性に対してね。

昨日暇そうにしていたギャルが「名古屋の男は詰まらない」って言ってた。多分「面白くない」というのは「笑い」ではなく「ノリ」という意味合いだったのだろう。つまり名古屋の女性はそんな恥ずかしがり屋の男性たちに「退屈」しているらしい。実際に昨日もクラブでスマホ弄って話しかけて欲しそうにしている女性は結構いたしね、これは男性にとってチャンスでしかないからどんどん活かしていけばいいと思う。

会話によって自分のマウントを確率しながら女性を口説こうとするとめっちゃ時間かかるし、そもそも1:1の状況を作るのが難しいから効率悪い、女の子は待ってはくれない。つまりこういった「人が入り乱れる場所」ではとにかく積極的に女性に近寄っていってテキトーに「うぇーい」ってやったほうが「得」ということが分かった、私もB面の時はそうしよっと。

女装でクラブに行くメリット、デメリット

まずメリットは「勝手にみんなが絡んでくれる」ってこと、これはクラブに限った話じゃないけど良くも悪くも女装しているだけで勝手にモテるのでオススメ。

次に「暗さ」が女装向けだったこと、明るいと女装は死ぬのでオススメ、部分的にスポット照明もあるので写メ、動画もとれる。

次に「安い」ってこと、1,500円飲み放題で色んな人と交流出来るので、下手に女装界隈で遊ぶより安上がりで楽しい、オススメ。

デメリットは「トーク力が活かせない」ってこと。音楽がうるさくて耳元で叫ばないと会話出来ない、隅っこに移動すれば会話可能だけど、めんどくさい。個人差あるけど私はトーク力が活かせないと本領発揮出来ないのでちょっと不完全燃焼感ある、無念。

そんな感じで「女装してクラブにいってきたレビュー」でした。

今後はこういったテキトーなレビューを書いて「女装する若者を増やす」ということをして行きたい、女装して色んな場所に行くのは私としても楽しいので一石二鳥、飽きるまで頑張る。

以上！

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