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サハラマラソン 2022  1/3       -Marathon Des Sables 2022-

Before the race


CDG空港(フランス)近くのホテルで日本人顔合わせ。今回、参加9回目のRenaさんを中心に参加者が集う。仕事を辞めて参加した者、元舞台演出で現在、個人タクシー運転手、医師、会社員、旅人、YouTuber、起業家と顔ぶれは多彩。簡単なブリーフィングを終え、解散。一部、PCR検査結果(6時間後に判明)が出ていない者がいるため、空港の検査センターへ向かうが、行く直前にメールが届き、全員陰性が判明。まずは一安心。同じホテルのMahoさんと戻り、明日の集合時間を確認する。

空港

朝4時過ぎにホテルから空港へ向かう。シャトルで直ぐ。カウンターにはMDSのオフィシャルグッズに身をそろえた猛者達が集まる。昨日、PCR検査会場で出会った台湾人(Nick & Evan)も無事に来ており安心する。Shujiさんがパスポートをホテルに預けた荷物内に忘れ、取りに戻っていた模様。6:40に搭乗。フライトはチャーター便でエルラシディアへ。空港で入国審査は、100%MDS参加者のための職員増員状態。MDSスタッフから歓迎の拍手とお茶とお菓子が振舞われていた。バスで野営地へ2.5時間の移動。バスの隣は60歳前後のルーマニア人ガブリエルと一緒。彼はこの大会に出るのが夢だったらしく、興奮していた。(テントが横だったので、2日目でリタイヤしていた。残念)

キャンプを上空から撮影

ランチパック(パン、チーズ、缶詰、オレンジ、ジュース、クッキー)を貰い、日本テントまで砂利道を大きなスーツケースを引きずりながら向かう。これがまぁまぁ大変。Ryosukeさん(You Tuberであり起業家)が先に到着し、自己紹介。その日からテントでの生活がスタート。夕食は大会本部から提供される。ビール付き。夜中、あまりに寒いので起きて、ソックスを履き、ダウンを着て寝る。それでも風が強く寒い。日本国旗がはためいている音が煩かった記憶がかすかにある。この後、毎晩、寒さで夜中に目が覚める夜が続く。
翌日、日本チーム揃って朝食。午後のメディカル&テクニカルチェックまで特にすることはない。臨時のオフィシャルショップが開設され、Buffとボトルを購入。日中の日差しは強いが風は涼しい。必要な荷物の最終チェックを行い、不要と判断した物はスーツケースの中へ移動。

食糧はもっとコンパクトに出来たはず。反省は多い。

Renaさんが計量器を持参されており重宝する。総重量10.7kgで、これに水をプラスすると重め。でも仕方 ない。一部の日本人参加者はトレーニングへ。凄い。夕食も大会本部から支給。食事後、特にすることが無いので、皆、寝る。トイレは仮設と周辺の大地。使用後は土が濡れているのでスポットが分かりやすい。朝になるとスポットが近くに多くあることがわかる。

日本からの挑戦者


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