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マンホール

こんにちは。jocoです。

私はマンホールの蓋を写真に納めることが好きなんです。
上を向いて歩こう。って誰かが申しておりましたが、下を向いて歩いたって、こんな素敵な世界が広がっているんですよ。実は。

少しでもマンホールの魅力が伝わればいいな。と思い記事にします。

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上の写真はかつて私が住んでいた湘南平塚のマンホールです。

こんな感じで、私のiPhoneにはこのマンホールの写真が400枚くらいあるのです。
今まで撮り溜めた分。
ポイントは自分の足を少し入れる事。何となく雰囲気や当時こんな靴履いてたな。っていう日記も兼ねてます。
時には妻の足と一緒に。
ゆくゆくは息子の足も入れて撮れるようになるのかなぁ。
楽しみ。

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実はマンホールって、黒いものだけじゃなくって、カラーになってるマンホールもあるんです。
狙い目は、商店街や役所の近く、駅の周りなんかもカラーマンホールに出くわす確率は高いんですね。
私はそのカラーマンホールを、勝手に「カラマン」なんて言ってます。

使い方は
「あ、やった。カラマンがあった!」
みたいな感じ。
皆さんもどうぞご活用ください。
是非。

私の分析によると、マンホールって基本的には市で分かれてます。
〇〇市には市の花や市の動物、市の行事、市の観光名所が大抵あるものなんで、その代表的なところをマンホールにデザインされてるわけです。
ですので、マンホールを見るとなんとなくその市の大切にしているところが見えるんです。
地面にそれが描いてあるんです。
なんて魅力的なんでしょう。なんて粋なんでしょう。
そういうところって日本はお洒落だな。って思ったりします。
数年前、シンガポールへ行った時にも、マンホールを拝見たのですが、少し味気なかったですね。
バッチリ撮影させていただきましたが。

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上の二枚がシンガポールでのマンホール写真。

基本的に日本では、マンホールのデザインは市ごとで分かれてます。
しかし、合併などで大きく進化した市なんかは、昔の合併前の名残もあって、今では同じ市内でもマンホールのデザインが違っている、なんて事もあるんです。
歴史を感じますね。

ちょっとだけマンホールの仕様や歴史について。
かつては80kgほどあったようですが、強度の改良がなされ、今はマンホールの重量は40Kgくらいのようで、基本的には鋳鉄で作られているようです。
型にすれば量産可能ですから、理にかなってますね。
交通量の多いところでは寿命は15年ほどで、歩道などで30年ほどだそうです。
ただ100年以上ハマってるマンホールもあるようです。
1世紀もいるなんて凄いですね。

最近はアニメーションとのコラボで、キャラクターが描かれてたりします。

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可愛いですね。

なんと、ある自治体では一枚3000円で10枚販売してたようですが、購入希望者が193名も出たとのこと!
私も応募すればよかった。。
全然知りませんでした。
マンホールを所有するなんて素敵すぎます。

マンホールを記事にするにあたって、私とマンホールとの出会は何だったろう。と思い返してみてもそれほど深い記憶がありません。
何となく、大学生の時に地方へ旅行した時、住んでいる所と違うんだな。と感じて、その時カメラ小僧だったのもあって、カメラに納めてた。くらいの記憶です。
ただ、少し自分なりのこだわりもありまして、ネットなどで各自治体のマンホールを調べる事ができるらしいんです。
ですが私はそれを見ません。
何故なら、見覚えのないマンホールとの初対面の際、その時の気持ちってとても心地良いんです。
それは人生のスパイスになるんです。
そんな小さなこだわりを持っています。
ですので、自分が活動した地域に限ってマンホールを知っているため、少し偏りがあります。。

専ら、全都道府県のマンホール各一種以上、自分の足と共に写す事を目標にしています。(今決めました)

兎にも角にも、マンホールは素敵です。
車を運転してても、市が変わったってすぐ確認できますし。
見覚えのないマンホールを見つけたら、もうどんな柄が描いてあるか気になって仕方ありませんし、コンビニなど立ち寄るものなら、少しフラーっと歩道に出て
パシャリ
なんてこともあります。

皆さんも上ばかり見てないで、
前ばかりみてないで、
たまには下を向いて、丸い塊(丸ばかりではありませんが)に想いを馳せてみてはどうでしょう。
住んでる場所の新たな一面だったり、納得の一面が見えたりします。
旅先でお金もかけずにお土産が納められます。

いい事づくしですね。
マンホール。

いつもありがとう。
マンホール。

これからもよろしく。
マンホール。




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