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takuma nagashima
2021年9月20日 01:03
光るただその意味を探る手探り見つかるものも見つからない指それぞれ手繰り寄せて小指を結んで約束をした遠い昔どこかの国でした約束まだ守ってしまっている誰に言われた訳でもないのに鍵をかけた鍵の場所を忘れたそれが自分を守ることだった二度と開かない知ってるくせに光るただ光るそれが難しくなってしまいましたそれでも光る光る
2021年9月12日 21:50
「今開かれていないのならば,雨を降らそう音に揺れて君は何になるのだろう僕は首を長くして待っている今開かれていないのならば,雨を降らそう音に揺れて君は何になるのだろう君にはなれない僕が言う今開かれていないのならば,雨を降らそう音に揺れても君は君でいればいいんだ何かでなくても,どこにいても」花が咲く頃に降る雨のことを指すようです.同時にこの頃に降る雨に促されて咲く
2021年9月12日 15:17
海になれたら遠い星の光を奪うようなそんなことをしようそうしていつしか海は揺らいでも消えない事だけが事実としてそこに残る佇む傍に魚たちの歌声が聞こえる心は流れてしまった.海になれたら綺麗な月を歪ませるようなそんなことをしよう地底深くに希望の歌なんてなくてただなんとなくの繰り返しを熱気と不明の好奇心と戦いながらあるのはいつかの記憶だけ想い
2021年9月9日 22:42
まだ手放せない手紙に返事を書いた何度も書いてはそれは山になったいくつかの仮説から幽霊が飛び出して悲しい夜から救ってくれる花や星,月や愛,心に言葉,点線を書いて切り取っては貼り付けて,もうわけがわからなくなってそれでも声が聞きたくて,遠くから呟いてしまう小鳥がいれば,そこにはさえずりがあって,少し早くね,少しだけ早く僕の近くに来てほしいなって,そう心に静かに水が滴って