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キャリア理論を通じた転職活動【ジョブトラ20s転職の秘訣】

転職活動に活用が出来るキャリア理論を纏めます。

1)職業的発達理論

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転職活動で最も重要なポイントは個人としてのキャリア軸と社会が求める現実論、双方混ぜる事て「職業選択」へ繋がる事と言えます。

個人的要因が優先してしまうと現実のキャリアに落ちづらいですし、個人的要因が薄すぎると、職業選択に落ちづらいと言った印象です。その為、個人としての強い意志と社会や市場が求めるニーズを合わせこむ事が重要だと言えます。

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2)マーケットバリュー(キャリアと年収の関係)

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※ワンキャリア社の北野氏が作成したキャリア理論となります。

同理論では、年収とは、個人としての能力だけではなく、マーケットバリューと呼ばれる、市場の生産性に起因する事、と喝破しています。

市場生産性が低い産業で1時間働くよりも、市場生産性が高い産業で1時間働いた方が、年収への還元率が高い事が求められます。

その上で、キャリアにおける資産とは

「技術資産」「人的資産」「業界の生産性」と言う3つの要素が重要だと言えます。転職活動とは、「業界経験」と「職業経験」と「年数」が変数となる為、非常に相関性の高い要素と言えます。

3)偶発性理論(逆算しないキャリアの在り方)

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キャリアとは、従来逆算思考へ対する信奉が強い価値観でしたが、昨今におけるキャリア理論は、「偶発理論」と言うものが重要視されていきます。同理論は非常にシンプルな内容となります。

平たく言えば、キャリアとは逆算する事ではなく、目の前の事を一生懸命努めていれば、自身が望む人生になっていく事、と捉えています。その上で、楽観性を持ち、好奇心を持ち、ありのままを受け入れ、持続性を持ち、わくわくしていれば良い。とやや荒っぽいですが、逆算ではなく、「今」の頑張りが重要だと言える理論になります。

4)職業選択理論

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端的に言えば、人の成果とは「個人の能力」と「環境」から生み出されるものだと言える理論になります。

組織の仕組みが整っている環境であれば、一定数能力が稚拙でも成果が生まれる事もありますし、組織が稚拙でも個人の能力が高ければ、成果へ至る事もあります。

一重に、個人の能力とは、個人一人だけではなく、組織や環境との相性から生まれる数字だと言えます。

5)スイッチングコスト理論(経験転職と未経験転職)

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端的に言えば、キャリアとは、「業界」「職種」の年数を積み重ねる事だと言えます。更に本質を言えば、キャリアとは「保障」と「期待値」を表します。

〇〇さんは〇〇が出来る。〇〇さんはこの業務の経験がある。など。

見方を変えると、業界や職業を変更する場合は年収が下がりやすい傾向にあり、業界と職種が両方共別業界となった場合は、転職そのものが難しい可能性が大いにあります。業界と職種という観点を持って転職活動を行う事が重要だと言えます。

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