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就活に苦しみ、サポステに苦しむ。

頑張る気持ちがあっても、誰も認めてくれない。一人で就活をしているときにそう感じた。そもそも、応募すらできない。新卒じゃないから、○○歳以下じゃないから…やる気があってもいちゃもんつけられる。そのうち「なんでがんばらなきゃいけないの?」って思うようになった。頑張れば頑張るほど報われない絶望感が大きくなっていく。就活する意欲も、実際に応募する数も減っていった。

自分が必要とされていないから死にたい気持ちにもなった。

最初にサポステに行ったのは、10年以上前。親に連れられてだった。ほかに4人説明会に来ていたけれど、当事者が来ていたのは自分のみで、あとは親だけ。

別の日に産業カウンセラーみたいな人と面談したけれど、自分が就活で受けた苦しみ、頑張っても報われないことを話したあと、一番最後に言われた一言でどっと疲れが出た。

「就職したくなったら来てください」

就職する気がなければ、サポステに来ないよ。

自分の思っていることを正直に伝えたら、就職する気がないと判断される苦しさ。今まで頑張ってきて苦しんだ経験を全否定された気分になった。

そんな状況だから、親に「もう行きたくない」と言った。事前に親には「行きたくなければ行かなくてもいい」と言われたいたけれど、いざ「行きたくない」と言ったらなぜか怒られた。

親がサポステのトップに連絡してその人が面談することになって、1か月くらい何度か面談したけれど、最後には運営するNPOの就活とは無関係の行事に誘われる始末。毎回、面談の最後に次の面談の予定を決めるけれど何も言われずに終了。それ以降、何年も何も連絡がない。

結局、8年経って再度行くことになるのだけど…

その後のことは以前記事にしたので、興味のある方はどうぞ。

就活するにも、相談しに行くにもお金がかかる。
すべてが無駄なのだろうとは思うけれど、生きている限りは頑張るしかない。だから早く死にたい。解放されたい。


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