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【関ジャニ∞】錦戸亮さん脱退について語ってみたけど、なんだかんだ脳内構造がハロオタすぎた件【クロニクル】

 先日、速報性がある話なのでざっくりしたやつを公開していて、あとがきとして追記しようかと思ってたんですが、なんだかんだ長々と語れそうだったので改めまして。これ↓に加えて書いてみたかったこと諸々。

・なぜかハロオタが感想を述べる

 第一報を目にしたときは( 'ω')ファッ!?、まじか、でした。あれだけジャニー喜多川さんのお別れ会でメディアも大盛り上がりなところにくるとは思ってなかったというか、このタイミングは正直意外だった的な。むろんライブで意味深なことがあったという話は目にしていたので、そういう意味ではライブ終演後の発表というのは適切なタイミングだったのかもしれませんが。

 いやー、あのね、まあ一時期の『関ジャニ∞クロニクル』とかめっちゃ面白いと思うしすげぇ好きですけど、最初に思ったのは、自分がどうってより、脱退直前に知るってファンの方は心境がえぐいだろうなぁと。
 ハロプロ好きでいると卒業は最初から覚悟してることだし、卒コンとか見送る機会もあるのが通常なんで心の整理はわりとつくっちゃつくんですけど、そもそもジャニーズのシステムでは卒業加入がないし、卒コンみたいなものも存在しないとなるとファンの方の心境をお察しするのに余りあるというか、まじでこれは筆舌に尽くしがたい案件だろうなぁと勝手に思っておりました。

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 あとすごくどうでもいいけど、同じくハロオタの妹がヒナりょのヒナが好きとずっと言ってて(ヒナ担ではないらしいし、今となっては俺のほうがジャニーズに詳しいのでオタではないっぽい)、そんな妹にとって錦戸さん脱退は大悲報でしたとさ。

・クロニクル(一時期)オタではあるのかもしれない

 個人的なことを言うと、関ジャニ∞を知るきっかけになった『関ジャニ∞クロニクル』での英会話伝言ゲームがもうない、かは知らないけど、少なくとも横山裕さん錦戸亮さん村上信五さんのメンバーではできないっていうのがわりと\(^o^)/
 あれはまじで錦戸さんの安心感半端なかったからなぁ。村上さんは英文法の概念すらないこと言うから面白いとか通り越して、これ台本?大丈夫?となってたんですが(『月曜から夜ふかし』フェフ姉さんレベルになるとあれはあれで一貫性があるのですげぇ笑ってしまう)、錦戸さんはそういう心配なかったし。
 なおじつは、関ジャニ∞に興味を持ったきっかけはかの有名な横山さんの空耳地獄を見たことだったりします(なのであのコーナーでは横山さんが一番活躍してると思ってる ※個人の見解です)。というか、それまではメンバーの半分も知らなかったんすよね(横山さんの存在もそのとき知ったくらい....)。
 あとあれだ。錦戸さん関連で言うと、丸山隆平さん錦戸さんからキレられる流れがけっこう気に入ってたので、それがもう見られなくなると思うと\(^o^)/てかイケメンカメラ目線的な意味では、丸山隆平さんの扱いが上手すぎる渋谷すばるさんも脱退したし、丸山隆平さん尊敬系人間の俺としてはなかなか....。メンバーが減れば減るほど、丸山さんの良さを引き出してくれる人が減るという悲劇。やっぱああいうやばいキャラって、環境があってこそっていうか、ひとりで他の人たちに混じってやれるもんじゃないと思うので。
 そして、写真の点数高い人抜けすぎてもうあの企画できない感が半端ない。いや事故写真量産するんだったら逆に先鋭レベルのメンバーですが。
 思えば内さんも(都市伝説程度にしか知らんけど)クソほど顔面偏差値高いからなぁ。『HEY!HEY!HEY!』の初登場とか見ると、メンバー構成にジャニーズっぽさを感じるというか、なるほど、という感じがする。
 さっき先鋭メンバーとか言ったけど、大倉忠義さんは顔面綺麗系なのにイケメンカメラ目線では面白写真連発するからすごい。ポテンシャルの塊。なので、あの企画は大倉さんが一番好きというか、安定して結果出してていいなと思ってます(※個人の見解です)。「ピストン大倉」はまじで神回。「大倉・ピストン・忠義」の「ピストンさん入りまーす」も最高だった(渋谷さん、ああいうのめちゃくちゃ上手いよね)。
 あと、イケメンカメラ目線での錦戸さんの素朴な感じもよかったというか、「恋の〜」とか言わずに(横山さんのあの芸も面白いし素晴らしいと思いますが)実直にやってる感じはとてもよさみが深かった。ていうか、7人それぞれよかったよね、あの企画。全員よかった。イケメン村上くん人形の意味だけは未だにわかってないけど、メンバーから「ホンマは事務所違うもんな?」とかイジられるのとか好きでした。

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 クロニクルは一時期のを何十回も見てるから、クロニクルについてだけはいくらでも語れる気がするんですが、一時期一時期って、今はダメとか言ってるわけではなくて、単に自分向けじゃないんすよね。今の企画が。特にオチウメとか(丸山さんをdisってるわけではない:丸山さんに関しては感じたままにご自身の世界観を表現していただければ、と思っております)。
 正直、Twitterでバズった漫画だったらネット記事で見ればいいし、あとまあ個人的には少女漫画に興味がないというのとシスヘテロな芸を期待して関ジャニ∞を見ているわけではない、というのが大きくて。面白いことが言ったりやったりできる人たちなんだろうと思ったから見ているだけなので、もしもご本人たちが胸キュン仕事をしたくてやっておられるのなら自分向けじゃないコンテンツだなぁ、と。(まあ、少女漫画と彼らのジェンダー観が一致するであろうことは疑う余地はないし、そういう意味では適切な企画なのかもしれない。)

最近のテレビでは、一次情報で番組を作ることがなくなっています。ネットで調べたり、本を読んだりして番組を作っている。それがテレビを「面白くないもの」にしているのではないかと思っていました。

 あと!なにより、いきなりドッジでもイケメンカメラ目線でもそうだけど、いわゆるテレビ的なところを無視して奔放にやってたのが面白かったというか、それが見たいだけ(※個人の感想です)なので、なんかこうべつに頭おかしいことして遊んで騒いでてくださればだいたいいいんじゃないかな、と思いつつ、グループの空気感が絡みに影響するタイプの人たちではある気がするので(その嘘っぽくないところが関ジャニ∞の良いところだと思うんですが)7人のクロニクルではなくなった影響というのは小さくないのかもしれない、けどまたテレビ的なところから逸脱したあれが見れたらいいなぁとは思ってます(※個人の見解です)。

・後悔だけはしてくれるなよ by部外者

 それにしても、ですよ。

渋谷すばるがツアーに参加せずに脱退したこともあり、「ファンの人たちに7人での最後のコンサートを見せられなくて悔いが残った」(村上)という。

 せめて当事者くらいは悔いとか残さんとってくれよ感はあるにしても(本人たちの納得以外に救いがないとかいうことも起こり得るので)、兎にも角にも、今回は最後にコンサートがあり、テレビ出演はなく。

 渋谷すばるさんのときは逆に、テレビではラスト回ってことでけっこう盛大にやったと思うんですが、一時期のクロニクル好きとしてはあれは有り難かったなぁ。

・「〜ファースト」って基本文脈えぐくね?

 これはまじで全然関係ない感想というか、おかしな界隈にいて俺の脳内がアレになってるってだけなんですが。

「ここまで発表が遅くなったのは、関ジャニ∞としてのライブを純粋に楽しんでほしいと、自分たちのファンの方を一番に思って、ファンファーストで選んだ結果」

 代表的というか「〜ファースト」という表現がここまで一般化したのはドナルド・トランプ大統領の「America First」きっかけなのかな、と思っていて。

アメリカ・ファースト
アメリカ第一主義。国力が相対的に低下し国内にさまざまな問題を抱えるアメリカは,自国の社会,経済建直しを最優先し,国際的問題への関与を可能な限り控えるべきであるとする考え方。

 これには他国のことなんて知らんがな、みたいなニュアンスがあるし、兎にも角にも、トランプさんのイメージが強いからか、某政党のあれなのか、「〜ファースト」という表現があると疑わしく思ってしまうタイプではありつつ丸山さんがそこまでお考えとも到底思えないので、たぶんまあファンの方を大事に思った結果、ってことではあるんでしょう。
 芸能人に必要な能力ではないんだろうけど、言葉には必ずそれが使用される文脈があって、特長的な表現であればあるほどきちんと文脈を配慮しておかないと意図が伝わらない(で済めばいいけど、やばいこと言ってるってなることもある)ということが起こり得るので細心の注意を払いがち。ですが、テレビに出る方に必要な能力ではなさそうなので、ほぼ独り言というか、個人の感想的なあれです。
 最近多いからなぁ。「〜ファースト」、「〜ファースト」って。周囲や他のことはともかく第一に利益を優先するべきだという主張においてはまったく間違ってないんですけれども。国際社会より自国優先じゃないけど、ある種無責任な態度でもあるので、どうなんだろうね、と思っていて、個人的にはあまり使わないようにしている表現のひとつではあります。
 だけど、丸山さんの意図がそこにはないこともわかるので(さすがにそのくらいの読解力はある)、丸山さんに対して特になにか思っているとかそういうわけでは断じてありません。突然真面目っぽい話してごめん\(^o^)/クセナンデスユルシテ(※🙅‍♂️全力ナンデス 🙆‍♂️癖ナンデス)

〜ここらへんから脳内ハロオタを悟りだす〜

・メンバーカラー問題

 脱退の報道を見てからあれこれ考えるわけですけど、ふと、メンバーカラー暖色抜けすぎじゃね?ってのからこぶしファクトリー現象だ、となってしまって、ああ俺ハロオタなんだなと感じました。
 なお、wikiですまんがこぶし↓

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 関ジャニ∞↓

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 ぜんぜん関係ないけど、こぶしが4周年ってことに驚きが隠せない。

 ハロプロ内での存在感がすごいというか、スキル的にも諸々の安定感からしても、すまんがデビュー7〜8年くらいな気分でいた。
 んで、メンバーカラーの話に戻すけど、まあやっぱあれだよね。娘。みたいに卒業加入繰り返すんでもない限り、メンバーカラーに偏りでちゃうのはしょうがないよね。誰かが抜けると思って決めてないから。
 なおこの話を知人にしたら、ももクロは逆に寒色(青・緑)抜けてるっていう話になったんですが、たしかにそれな。ももクロ、ハマりそうなタイミングもあったんだけど、(最終的には箱推しになるとはいえ、きっかけとして)気になるメンバーがいなくなってしまって内心泣いた。青の子いいなと思ってたけどいなくなって、しばらく経って緑の子いいなと思ってたらいなくなって。それ以来心が折れてます。でも最近ハロプロハマってくれた後輩からももクロのライブDVDを借りているのでそれは見る予定。

・47都道府県ツアー問題

 5人の関ジャニ∞として47都道府県ツアーと聞いて真っ先に思い出したのが、Juice=Juice。であることからも自分がただのハロオタでしかないことが身に染みてわかったんですが。

 全員が歌唱メンであるために歌唱メンという概念が存在しないJuice=Juiceはこの47都道府県ツアーでかなり成長できたという話があって、いろいろ納得。
 ただ、関ジャニ∞も昔47都道府県やったことあるという記事を見て、なんで全員が歌唱メンになってないんだろう....(すみません)という素朴な疑問を抱くのもハロオタ的思考の悪い癖(関ジャニ∞、大半の方は歌上手いけど全員ではないというイメージ ※あくまでもイメージです)。
 ハロプロはみんな歌上手くなるからなぁ。最終的には、(もちろんMIX前の)レコーディング動画で聴き惚れるレベルで。まあ全曲生歌が原則だし、レコーンディング後に歌割りが決まるシステムで(そしてワンチャン公開説教とかのハラスメントもあるぞ※:いくら芸能界がメンタル強くなきゃやっていけないとしてもタレントのメンタル壊すのはやめてほしいですよねオタとしては....)、歌えるようになるしかない環境だからなんだろうけど、そういう意味でもジャニーズはあくまでもトータルでエンタメするアイドルなタレントさんて感じで、ハロプロはアーティスト寄りのアイドルなんかな、という違いがあるのかもしれません。
 でもジャニーズ、楽曲制作に参加してるクリエーターさんはほんとすごいんだよなぁ。そういうところですごく事務所の(レーベルなん?よくわからんけど)楽曲を後世に残すぞという気概みたいなものを感じるんですが。まあ音楽をやりたいタイプの方と、そうでもないタイプの方が混在していると思うので、いろいろなんでしょうきっと。
 ※ハロプロというかアップフロントだけでなく、ジャニーズの会社としてのスタンスについては、まあ、がんばってほしい感もなくはない(詳細は以下↓)。

・城島さんの記事を読んだ俺「ハロプロか?」

 ここまでくるとハロオタの頭おかしいエピソードみたいになってくるけど、っていうかそれで言うならSixTONESの記事の時点でその片鱗は出てしまっていたかもしれませんけれども。他のハロオタの人はもっとちゃんとしてるからね。俺が頭おかしいだけなので、風評被害はナシの方向でおにゃしゃす。

 んで、城島さんのお話を紹介する記事。

 城島は15歳でジャニーズ事務所入り。当時、ジャニー社長に「タレント、アイドルとして一番大切なことは何ですか?」と質問をしたことを回顧。ジャニー社長は「ダンスでも歌でも演技でも全部共通して言えるんだけど、大事なのはリズム感。リズム感は全部に共通して大事だと、僕は思うんだよ。だから、うちの事務所ではダンスのレッスンしかしない」と答えたという。実際に、ジャニーズ事務所では歌や演技のレッスンはしていないとし、城島も「それを15歳の時に聞いて、極意なんだと」と実感したという。

 リズムが大事とかハロプロかよ、となりました(いやまあ楽曲リリースするなら誰であれリズム感なくていいってことには絶対ならないけれども)。こちとら、16ビート刻めないといけないっすからね。こちとらとか言っちゃったけど、べつにお前=俺は刻めなくていい感半端ねぇなこれ。すんません。

・なんだかんだ言ってきたけど最終的にはコレ

 あり得んくらいに脱線しまくってきたけど、渋谷さん脱退のときもそうだったし、錦戸さん脱退にしろ、その後の関ジャニ∞のあり方にしろ、ご自身がやりたいようにやればいいのではないでしょうか、というのが全体的な感想。周囲から求められる姿とかそういうものもあるんだろうけど、好きなように、納得できるようにやるのが一番だと思ってます。ハロプロでも何でもそうなんだけれども。

 っていうのも、誰も責任とれないじゃん?芸能人であろうがそうでなかろうが、その人の人生はその人しか歩めないし、どれだけ周囲を慮って、周囲の望みを叶えたところで、もしも本人が納得できてないならそれは苦しくなるだけなんじゃね?的な。だから、好きなようにやって、それでもついてきてくれる人たちを大事にできれば、それ以上のことはないんじゃないかと思うのです。

 もちろん熱心なファンの方は何があってもついていくだろうとは思うというか、自分も(元)EMI三人衆に関しては何があってもついていくんだろうとは思ってるし、それこそ椎名林檎さんについていくという気持ちが強すぎて東京事変が解散したときでさえ「え....(絶句)」→「いやでも林檎さんたちが決めたことならそれがいいんだと思います」みたいになってましたからね。秒で。
 それに、もしも条件付きで愛されたところで、その条件がなくなったら味方してくれなくなるような人は遅かれ早かれ離れていくものだと思うので、わりとまじで好きなようにやるのがいいんじゃないでしょうか。自由な国だから!どぅーん٩( 'ω' )و

 『自由な国だから』のダンスショットのとき、まりあ(牧野真莉愛さん)のネクタイがブレザーの外に出てしまったものの何事もないように踊り続け、振りに合わせてカメラに映らないように直したエピソードがとても好き。あれはまじでまーちゃん(佐藤優樹さん)の「やしゅだしゃん事件」並みに何度でも見られる。

(画像:いらすとや)

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