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【新国オペラ】じつは初見な『蝶々夫人』【プッチーニ】

 noteの溜まりに溜まった下書きを見返していて俺まだ蝶々夫人の話してなかったん!!?!?となったので、此度は音楽は素晴らしいんだけれどもストーリーが\(^o^)/オオゥな『蝶々夫人』の話。今年の6月に観たオペラです(下書きを放置しすぎた顔)。

 あらすじを超絶ざっくり。明治時代の長崎で米海軍士官ピンカートンが蝶々さん(15歳)を現地妻にするものの、事情を知らない蝶々さんはアメリカに帰国したピンカートンを3年待ち続ける(withじつはできてた子ども、とピンカートンが雇った女中スズキ)。が、その後日本に来たピンカートンは向こうで結婚した妻ケートと一緒だったのでスズキがいろいろがんばります。その対応で蝶々さんのガチっぷりを知り居た堪れなくなったピンカートンは立ち去る。ちなみに、子どもはアメリカで育てたいらしい。それを受け入れた蝶々さんは「父の形見の短刀に刻まれた言葉『名誉をもって生きられないものは名誉をもって死ぬ』ことを決意」し「子供に別れを告げ、自決」。〈完〉(^^)/~~~

 そもそも現地妻て、という感じがしますが、一途に待ち続けて自決するところも含め、当時(1903年完成、1904年初演)の日本人へのイメージというか何というか、まあオペラのストーリーって現代的な感覚で見るとえげつないの多いしな、とか思うわけですが。

 曲はおそらく普段クラシックを聴かない方でも聴いたことがあるであろうレベルで有名。特に、動画0:48〜の『ある晴れた日に』とか。音楽がやっぱプッチーニのプッチーニ感満載ですごくいい(語彙力)。ただやはりストーリーがストーリーなため我が家ではあまり観る機会はなく、幼少期から存在だけは知ってたのにもかかわらず今回が初見。
 そして、なんだかんだメンタルを削られるというか、観てるこっちがしんどくなるストーリーなので今後積極的に観たいと思うかはわかりませんが、プッチーニはいいなと思いました(語彙力)
 そんなわけで、『蝶々夫人』でした!って感じなんですが、以前iPhoneお亡くなり事件が発生したために半年分くらい写真がごっそり消えており、この記事の写真は『カルメン』を観たときに撮ってあったものを使用しております。ご了承くだせぇ🙏デジタルデトックスはいいけど、がんばって撮った写真が消えたのはまじでかなC。まあ、こまめにバックアップとれってことっすよね。特にnoteで使うつもりのものは自分にメールしておくなり何なりがんばろうと思います(突然の抱負)

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