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【収益報告】2018年8月の副業収入は12万1千円でした

どうも、失業東大生ことケンドー修介と申します。

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歴史的な猛暑となった8月も終わり、少しずつ過ごしやすい気候になってきました。そんな8月の収益報告です。

2018年8月の収益は12万1千円

これまでの実績と、先月の収益をグラフにしました。

私はサラリーマンをしながらいくつかブログを運営しています。これらのブログ(わたしは資産ブログと呼んでいます)から発生しているのが、上記にあげた副業収入ということです。まあ、平たく言うとアフィリエイトというやつですね。

ちなみに先月の収益は17万円と報告しましたが、その後訂正が入り、実際は約14万円ほどとなってしまいました。3万円も収益が減ってしまったため、非常に大きなダメージです。アフィリエイトの世界と言うのは、なんだかんだ言って非常に適当なところがあり、こういうことがよく起こるのですね。

とは言え、去年の8月より1年間継続して6桁収入を維持することができたのは何よりでした。ただ今後の見通しですが、年末にかけて5万円くらいまで下落することを予想しています。今年は経費分くらいは稼いだので、残りは来年以降の収益を出すための仕込みをしていきたいと、そんなことを考えています。

草むらの虎になる

私が大きな影響受けているVoicyのパーソナリティー、サウザーさんが面白いことを言っていました。

虎はなぜ圧倒的な王者でいられるかと言うと、草むらの中に隠れて狩りをしているからだそうです。確かに、しま柄の模様は草むらの中に隠れるには都合が良さそうですね。

ところがそんな虎でも、サバンナに出てしまえば弱者になってしまいます。自分よりも体の大きな動物に立ち向かうには、草むらのない広大なサバンナはあまりにも環境が不利です。

要するに、自分が得意だと思えることが見つかったら、そのフィールドにじっと留まることが賢明ということです。自分の能力を過信して、不得手なフィールドに行っても、得られる成果はほとんどありません。草むらから出ずにじっとしていること。これが勝者になるための条件です。

ということでいうと、自分にとっての草むらはいったいどこなんだろうと、そういうことを考えるわけです。

ここ数ヶ月間、私は不動産投資、それも中古戸建という分野の勉強を続けています。それで不動産投資は私にとって草むらになりえるのかというと、自分の感触としてはどうやらそこは戦いをするべきフィールドではないような気がしてきています。

(前回した中古戸建の話しはこちら

不動産投資は、時期と戦略がマッチすれば、まさしく人生を変えるだけのインパクトを与えてくれます。一気に勤め人を卒業するためには、間違いなく有効な手段です。

しかしながら、私にとっての不動産投資は人生を変えるためのドライバーにはしないほうが賢明そうです。それよりは、別のフィールドで戦った結果として得られたキャッシュという武器を、うまい具合に振り分けていくための投資先、という位置づけくらいがちょうどよいのではないでしょうか。

なぜそう考えるかというと、端的に言ってしまえばほかのことをした方が儲かりそうだからです。これは過去に何度か書いていますが、中古の戸建を1軒仕入れたとして、毎月のキャッシュフローは良くて5万円くらい。しかもそのためには、融資やリフォーム、客付けなどで失敗しないことが前提です。

おなじ5万円なら、わたしはブログを書いていたほうが効率良く稼げます。ここ1年半ほどアフィリエイトを学んできましたが、自分の人生を変えうるインパクトをもたらすのは、不動産ではなく資産ブログの方だと思われるのです。

1年半かけて身につけたもの

ここで気をつけておきたいのは、私はアフィリエイト自体にフルコミットする気はないと言うことです。

確かに月100万円以上稼いだ、などと言う収益報告の記事を見ると、自分もやってやるぞと思わないこともありません。運とタイミングが良ければ、いつかは7桁の収益を上げることもできるかもしれません。

しかし私がどうしても二の足を踏んでしまうのは、今のアフィリエイトというのはやはり一種のボーナスステージにあるからだと思っているからです。Googleに依存した収益構造はあまりにも不安定であり、参入障壁の低さはライバルを増やすばかりです。

一方で、本業のかたわらに副業として毎月10万円ほどのキャッシュが入ってくる状態というのは、非常に恵まれています。とくに社会保険料や税金が一切かからない、真水のような状態で手に入る収益というのは、私の資産を確実に増やしてくれています。

ということでいうと、これもやはりサウザーさんの言葉で言うところの「勤め人プラスアルファ」である今の状態が、部分的には最適解であるように思われます。

そんな保守的な私ですが、1年半ほどブログアフィリエイトをやって気づいたことがあります。

それはなにかというと、私は人に物事を教えるとうのが好きだ、ということなんですよね。そしてまさにその部分こそが、私にとっての「草むら」です。

人には学びたいという根源的な欲求があります。そうした人たちに対して、こうやったら良いですよ、こういうところがつまづきやすいですね、といってアドバイスする。そのことに対する対価が、今の副業収入だと思っています。それがたまたま、アフィリエイトという手法と出会って収益化に結びついています。

と考えれば、この「教える」という部分をとにかくしっかりと伸ばしていくことが、私にとっての重要な経営課題です。そこがしっかりとしていれば、SEOに依存したアフィリエイトというビジネスが行き詰まったとしても、それほど心配はなさそうでう。

とまあ8月はそんなことを考えた月でありました。

私は常々、単純な知識の獲得であればお金をはらってさっさと身につけたほうが良いと書いています。人から聞いてなるほどな、と思えるような程度の知識であれば、なにも自分で一から考える必要はありません。

一方で、今回の草むらのような話というのは、あくまでも自分と世界とのインタラクションのフィードバックとして、時間をかけて気づいていくものです。そうした時間をたっぷりと取ることができるかどうかが、人生の豊かさを決めるのではないかと思います。これは、いつか話した「自分の遺伝子を知れ」ということにも通じる話ですね。

これからの時代は「自分の遺伝子」を知ることが重要

ということで、今回は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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