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17種類の思考パターンと、構成する4因子について

Jobgramの橋本です☺

思考パターン診断は、仕事をする上での思考を4つの因子に分類し、算出した数値の波形によって、全17種類のタイプで表しています。

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リーダー適性

内包する性質:
合理的決断力

この数値が高いと、意思決定や主体性を重視します。「目的を達成するのに最適な手段を選び、自分で意思決定する」といった方向の特性です。

アナリスト適性

内包する性質:
論理性、探求心

この数値が高いと、専門性を高めることを重視します。「好きなものに執着し、知識を深める」といった方向の特性です。

サポーター適性

内包する性質:
他者志向

この数値が高いと、自分よりも他人を重視します。「意思決定を他人に任せる」といった方向の特性です。

エネルギッシュ適性

内包する性質:
感情、感性

この数値が高いと、感情表現が豊かだったり、他人から見ても元気・テンションが高い傾向となります。「非論理的、行動的」といった方向の特性です。


これら4因子は、単純に「スコアが高ければ優秀」「◯◯タイプが優秀」という性質のものではありません。ワークスタイルや、仕事をする上での思考のクセのようなものです。

一緒に働く人同士で自己開示し合う際など、お互いの性格を尊重しあうために活用しましょう。

Jobgramの「思考パターン」分析は"類型論"

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物事をパターンに分類して解釈する方法を「類型論」と呼びます。

Jobgramの思考パターン行動パターンは、「類型」として分類されているので、見た人が直感的に個人の性格の全体像を理解しやすいのが特徴です。

しかし、人間の性格は17パターンに分類してすべてを理解できるほど単純ではないのです。

よって、Jobgramの思考・行動パターン含め、性格をタイプ分けする診断は単体では実践的な活用に不十分なことが多いです。

よくある「あなたの性格を○パターンで診断」といったものも、一見「すごく当たる!!」と感じるのですが、いざそれを分析し採用の現場で活用しようとすると、粒度が大きすぎてなかなかうまくいきません。

パターン分けは「直感的で大まかな理解がしやすい」ものであり、それ以上ではありません。

Jobgramでは、傾向の違いを数値で表現する「特性論」での診断も搭載しており、1回のJobgram診断実施の裏で5種類の診断ロジックが動いています。それにより、「類型論のわかりやすさ」と「特性論の精密さ」を両立しています。

思考パターン17種類:診断結果ごとの解説はこちら


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