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転職がうまくいかない・決まらない原因1

こんにちは。キャリアコンサルタントの橋本です。

不採用が続いてしまったからと言って「どこにも通用しない人」ではないというお話をしました。転職が上手くいかない・決まらない原因についてみていきましょう。

<企業の求めるスキルを持っていない、アピールできていない>ことが原因
企業から「スキル不足」と判断された場合は、主に、書類審査の時点で不採用となるケースが多いです。書類審査が通らないという方は、これをまずは見直してみましょう。

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例えば、新卒採用では、企業は基礎学力や素養、職務遂行能力といった「ポテンシャル」を重視して採用をしますが、中途採用では、それを前提に、スキルなどの付加価値を求めます。新卒採用の延長戦で転職活動を考えていても「企業が求めるスキル」という視点が完全に抜けてしまっているということがあるかも知れません。
「この会社に入社することで自分は本当に活躍できるか」「活躍できるとしたら、どのように活躍できるのか」についてきちんとイメージをした上で応募することをお勧めします。

また、一方で、自分はしっかり企業の求めるスキルを持っているにも関わらず、それがうまくアピールできずに不採用になってしまうという場合もあります。その場合は、募集要項の「求めている人材」や「募集の背景」について、理解を深めておきましょう。

例えば、求人情報に、「これからの5年を『第二創業期』ととらえ、今後の事業の柱として新規事業立ち上げを考えています。そのために自ら課題を発見し、自発的に行動できる人材を求めています」という募集の背景・求めている人材像が書かれている場合、あなたは、どのように自分のスキルや経験をアピールしますか?

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企業は、『「自ら課題を発見し、自発的に行動」できる人材を求めています。』とあります。例として、「業務フローの改善を自ら提案し、多くの人を巻き込んで成功に導いた」「営業先に自ら提案内容を企画し提案した結果、売上を先月の1.5倍に増やす事が出来た」など、自ら課題点を発見し行動したエピソードなどをアピールしましょう。

また、この場合、「なぜ“自分なり”に考えようと思ったのか?」「“他の人にはできない”自分だからこそできたのはなぜか?」といったことを様々な角度から深堀りしてみてください。そうすることで、「たまたま上手くいったのではなく、しっかり考えて行動している、これならうちでも活躍してくれそうだ」と、再現性のあるスキルとして認めてもらえる可能性が高まります。

まとめると、
募集する人材像や募集背景を読み、「企業が本当に求めていること」は何かをしっかりと理解したうえで、自分の経験をそれに沿って整理し伝えるようにしていきましょう。

自分のスキルや経験が、何に役立つか分からないという場合は、キャリアコンサルタントに相談してみましょう。あなただけのキラッと光るものが見つかるかも知れません。

ジョブ・カードくん3

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