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伸びる社員は指示待ち社員


こんにちは。キャリアコンサルタントの橋本です。

一般的に、言われたことしかやらない指示待ち社員は、面倒な社員、困った社員と言われています。そんな中で、「指示待ち社員は、良い社員だ」という人もいます。
素直な社員は、「上司の関わり方次第で伸びる可能性のある」人だと言います。

現在の世の中は、21世紀型人材と呼ばれる人が求められている。コンピューターに置き換えられない人材、すなわち、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力を持った人材。

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「考える」ということについて考えてみる。「考える」ということは、脳の中に蓄えられた知識を組み合わせることです。考えようとしても、そもそも脳内に知識がなければ、考えることはできない。そして、知識は体験から得られるもの。

そうなると、指示通りに「即実行する社員」は体験を多く積むことが出来る。その点では有利になっている。反対に、「自分で考える」タイプは、即行動しないから、仕事をため込むことに陥り「できの悪い社員」となってしまう可能性があります。

もっとも、体験を積んでも、仕事を単なる作業ととらえる社員は、考える社員にはなり得ない。「仕事と仕事に向かう態度」を要求し守らせるようにしたい。

1.期限を守る…約束の時間や期日を守り、決められたことを即実行する。
2.場を整える…仕事がやり易い環境を日々整える。
3.礼儀を正す…挨拶、返事、笑顔を徹底する。
4.言葉を整える…丁寧な言葉遣いを心がける。
5.数字を使う…会話は、抽象的な言葉を用いずに、数字を用いる。

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私自身、出来ているかと問われると、出来ていないことが多かった。意識し続けなければ、守れない。「仕事と仕事に向かう態度」を守らせなければならない。
指示待ち社員をできる社員に育てるには、上司には次のようなことが求められる。
1.すぐにやらせる、強制する。
2.フォローする…行動したら、すぐに、「やったね」などと行動を承認する。
3.失敗は指示した上司の責任と考える…指示が悪かったと考え、部下に責任を負わせない。
4.上司が率先実行し、部下の模範になる。

特に重要なのは、部下は上司の言葉ではなく、態度を学ぶということです。部下を育てようと思うのなら、上司が変わらなければならないのです。
上司の関わり方次第で、「指示待ち社員」は「伸びる可能性のある社員」に変わります。

あなたも、自分が指示待ち人間だとしたら、なぜ指示待ち人間になってしまったのでしょう。なぜ、指示待ち人間にさせてしまったのでしょう。この機会に考えてみませんか。キャリアコンサルタントがお手伝いします。

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