見出し画像

志望動機・志望理由の書き方のポイント

こんにちは。キャリアコンサルタントの橋本です。
今回は、応募企業に対する志望動機や志望理由の書き方、伝え方について考察してみましょう。

履歴書などの応募書類において、志望動機や志望理由はスキルや経験を生かせる「職務経歴の強み」と、応募企業だからこそキャリア目標が実現できるという「企業への思い」という2つのことを説明する必要があります。多くの人は、履歴書などの応募書類でどちらか一方のみアピールしている方が多いです。

「なぜ当社なのか?」という採用担当者の疑問に答えられなければ、優秀なキャリアがあっても、インパクトの弱い志望動機になってしまいます。経験があるというだけでは、応募企業と他社との差別化ができず、技術を習得できるという志望動機は、企業は学校ではないと考える採用担当者もいます。

一方、応募企業に対して熱烈なラブコールを示しても、経験やスキルなどが企業側の求める人材とマッチしていなければ、「あこがれ」だけの志望動機になってしまいます。

画像1

なので、志望動機は、応募企業に向けた独自性のあるものを作成する工夫が必要です。個人のキャリア目標は変わらなくても、企業によって求める人材が異なりますので、応募企業に特化したキャリアの強みと貢献できる業務を強調した書き方に工夫することがポイントです。

書き方のポイントをまとめると
★企業が求める人材を踏まえて、自分の仕事上の強み、興味を伝える。
★自分の将来のキャリアビジョンを伝える。
★応募企業の特徴を踏まえて、自分が実現・貢献できることを伝える。

「なぜ当社なのか?」に答えを用意するためには情報収集が欠かせません。応募企業のことを十分に知らないまま作成した志望動機だとありきたりな内容になりがちで、説得力が乏しいものになってしまうからです。

仮に、応募企業が商品やサービスを提供している企業であれば、商品を使ってみる、店舗に足を運んでみる、顧客目線でパンフレットを読んでみるなど、リアルに接してみると良いでしょう。情報として知っているだけではなく、実際に見て感じたことを、自分の言葉で説明できると、志望動機はグンと説得力が増します。
併せて、基本的な情報収集も忘れずにしましょう。求人情報や採用ページだけでなく、応募企業のホームページや会社案内もチェックしておきましょう。代表者メッセージ、沿革、経営理念、企業規模、事業内容、営業拠点がどこにあるのかなど、隅々まで熟読してください。漫然と読むのではなく、「何度も出てくる単語や話題」を意識してみると、企業が大切にしている考えや注力していることが分かると思います。

画像2

また、同業他社や競合商品(サービス)を調べて比較したり、業界シェアや応募企業が関わるニュースも目を通しておくと、また違った視点から応募企業の強みやカラーを理解できるでしょう。このように企業の特徴をつかんだうえで、応募職種の仕事内容を踏まえ「自分が社員だったらどんな仕事で貢献できるか」「どんな取り組みに挑戦したいか」を考え、志望動機・志望理由に盛り込んでいきます。そうすると、「なぜ当社なのか?」という問いに答え、採用担当者に本気度が伝わる志望動機になるでしょう。

自分自身を振り返ってみることをお勧めします。あなたが今の仕事を選んだのはなぜか?今一度考えてみませんか。キャリアコンサルタントがお手伝いします。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

        〜キャリアコンサルティングのご案内〜
       キャリアコンサルティングの詳細はこちらより。
        『キャリアコンサルティングのご案内』
        お一人約60分、マンツーマンの面談です。

〜面談をご希望の方へ〜
面談は無料・予約制です。年齢・性別・国籍を問わずどなたでも受けられます。ご予約はお電話または「ジョブ・カード作成支援予約サイト」より承ります。
★面談の実施日はこちらよりご確認ください ➡️「面談のご予約について」

〜ジョブ・カードについて〜 
「え!?ジョブ・カードってカードじゃないの?」
「ジョブ・カード制度総合サイト」
   ⬆︎こちらのサイトからフォーマットをダウンロードできます。

〜ダウンロード以外のジョブ・カード入手方法〜
 ⑴ ハローワークさんにて配布※されているジョブ・カードまたは「ジョブ・カード活用ガイド」を使用。(※事前に確認をお勧めします)
 ⑵ 面談時に担当キャリアコンサルタントに準備してもらう。
(ジョブ・カードはキャリアコンサルタントと一緒に作成することも可能です。)

★ご予約はこちらから★
  ランゲート株式会社
  電話番号: 052-451-1173(受付時間:平日 8:30-17:15)
  WEB受付:「ジョブ・カード作成支援予約サイト」

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?