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こんにちは。キャリアコンサルタントの橋本です。
生きる上において必要な、学ぶということについてお話しします。
 
学ぶ方法として考えられるのは
1.  繰り返し練習あるいは過去問題(練習問題)を数多く解く。
2.  記憶カードを作成して、読み返しそして暗唱する。
3.  塾、スクールなどに通うこと。
よくよく考えれば、これらの方法は、ゴルフを上達しようとして、自己流で多くの球を打つのと変わりありません。
 
よく考えてみると、学ぶ力とは、学ぶ方法(習得方法)を自分で考え、工夫する力のことではないかと思います。
人はそれぞれ違いますから、誰にでも当てはまる学び方はなく、一人ひとりにあった学び方があるのではないでしょうか。
成功者とはそんな自分に合った「学び方」を見つけた人たちではないでしょうか。
極端な例かも知れませんが、エジソンは学校に行かなかった。松下幸之助は小学校中退です。
 
良く知られていることに、失敗を振り返ることはとても有効です。それ以外にも大事なポイントがあると、東京大学教授だった市川伸一先生は次のように述べています。
①  (情報化)関連情報と結び付けて理解する。
②  (体系化、構造化)記憶を体系化する。
③  ストリー化する(原因、結果の連鎖)
④  理解モニタリング(自己評価)
自分がどれくらい分かっているのか知るためには、自分自身に説明してみるのがとても効果的です。

私たちは、学ばなければならないことは多くあります。なかでも重要なのが人間関係構築力です。
というのは、職場(社会)で問題になる最多の事項は人間関係であり、人間関係が上手くいっている職場は生産性も高いです。
そこで、人間関係構築力を学ぼうとした時に、とても有効なのが、上記④の自分に説明できる力です。自分は何を話し、それに相手はどのように反応し、相手が「実際に話した言葉」は何であり、自分はそれをどのように「解釈」したかを、「自分に説明(再現)」することができれば、対人関係能力は急速に向上すると思います。
 
ある経験(仕事)をして、どんな気づきを得たのか、そのことによって何が分かったのか、もし途中で判断を誤ったのなら、それはどうしてか、今後どうすれば良いかと対処法を考えます。
達人は、そこから何らかの教訓を引き出します。でも、多くの人は、この振り返り(学術的には「事後モニタリング」というらしい)をしていないのではないかと思われる。(私もしていませんでした)
 
一つ仕事が終わったら、本来は何かを学んでいると思います。学ぶべきことは、常に「普段の生活の中」にあります。私たちは、多くの役割を持って毎日を過ごしています。
 
まとめると、学ぶ方法として、
1.  読書や人と会って、知識、経験を増やし、
2.  その知識のネットワーク、知識体系を作り、
3.  どのような体験、経験をしたのか、「自分自身に説明する」ことが有効です。

何でも自分で解決しようとしないで、外部(専門家)の力を借りる方法もあります。キャリアコンサルタントが力になれることもあります。そこから「学ぶ」ことも出来ます。 

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