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【仕事】マネジャーは学びの場が少なくなる

忙しいだけではなく、やっていることや得られる情報が影響してそう。


最近マネジャーになった話を書きましたが、プレイングマネジャーなので実務もやりながらではありつつも思うのは、自分の中で起きる気づきや学びの機会が少なくなったような印象があります。

まだマネジャーではなく実務に集中している頃は、毎日毎日何かしらの気づきや学びがあり、それをジャーナリングで書き落としていたり、このnoteの記事にしたりもしていました。

マネジメントの比重が増えた今、あんまりnoteに書けるようなことも多くないように感じています。マネジメントとなると会社の内側の話も多いですし、時にはセンシティブな内容もあります。

また、内容として汎用性がないというか、会社の外となると社内とはまったく違う価値観や常識もあるわけで、なかなか気づきや学びとして挙げにくいものもあります。

もちろん、社内でうまくやっていくため、自分の組織やチームをうまく動かすための気づきや学びもなくはないのですが、「それ知っててどうなんだろう?」「本質を考えるとその学びって本来なくてもうまく進める方法あるんじゃない?」と思うこともあります。

これまでヒアリングしたりコーチングをしている中でも聞いたりしたのですが、学びや気づきの場が減るというのは、実際にマネジャーをやっている人から話を聞いたりすると実感があるようです。日々オペレーションに追われ、何か少しでも立ち止まって考える(内省する)時間や機会もなく、ただ流れてくる仕事をこなす状態になっている…そうなると気づきや学びの機会も減ってしまいます。

意識的に学ぶために立ち止まる、外の世界を見るために意識して外部のセミナーや展示会に行ってみる、という人もマネジャーになってくると減ってきます。(かなり上の層になってくると逆に行くようで、最下層マネジャーが超多忙過ぎるのかもしれませんが)

それが自分にも起きているんだな…と思ってしまいました。
ただ、ちょっと考え方を変えれば、そういう実感に気づけていることも大事なのかもしれません。気づけてなければ課題として捉えることもできないわけですから。

なので、気づきや学びが少ないなと感じつつも、noteに何か書こうとする意思がある限り、まったくゼロにはならないのかもしれません。それは先日書いたジャーナリングの話もそうかもしれません。

機会は自ら作る、機会を生み出す仕組みを作る、学びや気づきの機会が減ったと感じる人は少しでもそのようなことをする時間を10分でも1分でも持つだけでも違ってくるかもしれませんね。


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