【コーチング】目標とビジョン Part1
認定コーチを取得したので、それまでの学びなどをまとめていこうと思います。
現在もコーチ・エィ アカデミアさんでは継続してコーチングを学び中です。
コーチ・エィ アカデミアさんの講習内容の詳細については記載できません。
ただし、概要と私の学びや気づきについて書くことは問題ないと確認済です。
ここで扱う内容は、コーチ・エィ アカデミアさんのクラスとしては「目標設定ビジョン・メイキング」というモジュール名のクラスになります。
目標(行き先)あってのコーチング
コーチングでのコーチの役割は、相手の目標達成に向けて相手を前進させることです。その実現に向けて重要なことは、相手とともに目標を設定することです。
その目標は行き先であり、その行き先が明確になっていないとどのようにその場所に連れて行けば良いか、どこにむかっていくのかがわからなくなってしまいます。よって目標設定はコーチングにおいて重要であり、決めてからコーチングを進めていく必要があります。
しかし最初から目標が明確に立てられない場合もあります。むしろちゃんと言語化できる場合のほうが少ないかもしれません。それは目標を明確にするための情報が足りなかったり、そもそもそこに行きたいかという相手の内側を表出できていなかったりすることが要因です。
時間はかかるかもしれませんが、会話を重ねることで目的を設定していきましょう。
目的・目標・ゴール
目標設定する場合に合わせて出てくる用語として、目的やゴールがあります。
目的とは、成し遂げようと目指す事柄であり、
目標とは、目的を達成するために設けた目当て、
になります。
つまり、目的を実現するために目標を定め、それに向かって行動していきます。
例えば、
目的:事業を通じて、世の中の働くをアップデートしたい
に対して、目標は、
目標:働き方改革ソリューションのリリース
になります。
目標は目的に向かうための途中にある一つの里程標(マイルストン)であり、目標を一つひとつクリアすることで目的に向かって確実に前進していることを確認できます。また、合わせて進んだことによる達成感や成長の実感も得ることができます。
ただ、会社や組織でもありがちなのですが、いつしか目的が見失われ、目標だけが一人歩きしてしまう場合があります。変化に富む時代であり、また目的を成し遂げるまでの時間や道のりが長くなったり、会社や組織の状態が思わしくない場合にはつい目的を見失いがちになります。
そのようなときこそ、何のためにやっているのか?という本来の目的に立ち戻り、組織やチームで改めて目的を共有して認識することが重要です。
また、ゴールという言葉もあります。
ゴールは目標を同じ意味に捉えられがちですが、ゴールとは一番最後にある地点です。
目的のための最終的な目印がゴール、つまりそのゴールまでの途中の目安や通過点として置くのが目標になります。
短めですが、また後日。続きます。
おまけ
コーチ・エィではオンラインでのクラスコーチでの学びを自分でログとして残していき、場合によっては一緒に参加しているクラスの人に共有して、新たな気づきにして学びあっていきます。そのログから抜粋して自分の学びや気づきもこのnoteに書いていこうと思います。
(当時書いたものなので、noteの記事と書きっぷりが違うことはご了承ください)
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