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【仕事・コーチング】コミュニケーションをサボらない

コミュニケーション、面倒くさがってませんか

会社でもあまり得意でない人や意見の違う人と会話をすると、話が通じなかったり、不毛な議論になったりして疲れてしまったりすると、その人たちとの会話を避けようとしてしまうことがあるでしょう。

しかし、コミュニケーションを避けたり、サボったりをしていると、逆に自分のストレスになることがあります。

以前、ストレスへの対応は、「なくす」「変える」「(自分が)変わる」があるというのを書きました。

このとき後輩の事例でも書いたのですが、ストレッサーになる相手を「変える」ことは難しいと書きました。

根本的な相手の考え方や価値観を変えることはなかなかできません。
ただ、その人との「関係性」は変えることができるそうです。

例えば、普段から相手に対して受け身であれば、主体的に動く。相手の予定をすすんで把握したり、仕事について自分から話を持ちかける。
また、相手から見られる立場(相手に監視される、評価される)ではなく、こちらから見る立場(相手を観察する、アクノリッジメントする)になる。このようにアプローチを変えることで、関係性も変わってきます。

確かに受け身で仕事を受けたり、予定を入れられたりすると、ネガティブな感情になり、ストレスになります。自分で取りに行けば、まだ自分に折り合いをつけて取り組むことができるので、ストレスも弱まるでしょう。

そして、この関係性を変えるアプローチには、必ず「コミュニケーション」が行われています。関係性はコミュニケーションによって成立していると言っても過言ではありません。

よって、何か理由をつけて、コミュニケーションをサボること、避けることは逆に自分のためになりません。

ストレッサーに対してのストレス軽減の一つの手段として、関係性を変えるためにコミュニケーションし続けてみてはどうでしょうか。

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