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【雑記】6円差に込められた価値の違い

コンビニでウィルキンソンの炭酸を購入したときの話。

ミニサイズに価値がある

先日喉が渇き、スカッと炭酸が飲みたくなりました。
とはいえ、最近減量中なので炭酸水を購入しようとしたときです。

強めの炭酸が好きなので、よくウィルキンソンの炭酸を買います。
コンビニには500mlだけではなく、300mlのサイズのもあります。

300mlサイズ 100円
500mlサイズ 106円

むむ。これだと500mlサイズを買いたくなりますよね?
しかし私は300mlサイズを購入しました。

なぜなら、荷物にしたくなかったから。
その日はカジュアルな小さな鞄で出かけていたため、500mlサイズを入れるスペースがなかったからです。

つまり、6円出せばあと200mlも飲めるのにサイズを優先したわけです。
皆さんならどちらを買いますか?

コカコーラゼロだったらどうなのだろう?

実はこのサイズ構成、コカコーラゼロもあります。(減量中なのでゼロで…)
最近は飲みきれないという理由でサイズダウンしていたりします。

某コンビニで値段を見たのですが、

300mlサイズ 100円
500mlサイズ 136円(ちょっと曖昧ですがこれくらいだった)

それなりに量に伴った価格差が付いてます。
こちらだと私のように荷物にしたくないという理由ではなく価格と量のバランスで300mlを選びそうです。

ウィルキンソンだとこの差が6円なのでなんか6円だせば約1.7倍飲めるから鞄を大きなものを持っていて手持ちのサイズを気にしないなら500mlサイズを買っていたと思います。

逆に高かったらどうしていただろう?

もし、ウィルキンソンの価格差と量が逆だったらどうしただろう?つまり、

300mlサイズ 106円
500mlサイズ 100円

これは明らかに中身の容量ではなく、サイズ感に付加価値があるという価格設定ですね。

これだったら手持ちの鞄に入らなくて片手がウィルキンソンのペットボトルで占有されてしまっていてもそこを我慢して500mlサイズを買いそうです。

ってなると、自分はジョブ理論のJob to be doneとして、

カジュアルな小さな鞄に入るサイズの小さい飲料が欲しい

を満たしたい切実なニーズのあるアーリーアダプタではなかったかもしれません。
このジョブを満たしたければ500mlサイズよりも高い300mlサイズを買うはずです。価値は中身の量が多いことではなくサイズが小さいことですからね。

どうしても値段と量のお得感には勝てないものですねー(笑)

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