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【仕事】やり方の流派は揃えるべきか?
連続で慣れない講師をやったり、なんだかんだ家のこともやったりで、まだ本調子ではありません…緩めの記事で…
私は会社では価値創造や共創という文脈で仕事をしていますが、新規事業のタネを生み出し、それを育て事業にしていくためのアプローチは世の中様々あります。
とはいえ、会社になるとある程度成功確率が高まり、かつ会社の持つ風土や価値観といったものに合致するプロセスを持っていないと、やり方が分からないとか、好き勝手にやってその善し悪しを誰も評価できないなんて事になってしまいます。
(ぶっちゃけいうと、プロセスやらルールやらに囚われた結果、新規ができないなら、それを破っちゃうとか、どうせ無いなら作っちゃうとかくらいの気迫が欲しい感じはします…敵は作りますけど・汗)
この辺のやり方とかプロセスとかプラクティスみたいなところは、先人の屍を越えつつ何度かなされてくるとある程度まとまってくるもので、最近ではプロセスやルールないと動けませーんという人向けには、ある程度固まったものが社内にはできつつあります。
とはいえ、できたてのものですし、プロセスやルールはある程度は道しるべにはなりますが、実際の取り組み、プラクティスみたいなところはいろんな流派が出てきます。
ある流派だとこのビジネスフレームで、こんなアクセラレーションプログラムで動くとか、ある流派はまた違うビジネスフレーム持ってて、手厚い伴走支援だったりとか、まあ、支援を仰ぐ人や部署が違うと、おのおのやり方が出てきます。
となると、やっぱりそこは社内統一したくなるのが、性ですよね。
しかし、それぞれがこれまでの経験則で改善もしてきてますし、それなりに(うちの会社の中でなくても)実績を上げてるとなると、一つに揃えられるとそれはそれで他の流派はやりにくくなるでしょうし、なかなか曲者も多いので守ってくれないなんてのも平気で起きちゃいます。
個人的にはそこはそれぞれの流派でどうぞ、という気持ちです。
(でも自分のやりたい仕掛けは、別の流派だとハマらないという悩みも…)
結果的にちゃんと事業のステージゲートを、やってる人間と決裁する人間が納得するかたちでゲートを通過していけば、どの流派だろうと文句はないでしょうし。
まあ、まだまだ泳がせて、色々試して、成功確率が高いものが出てきてから、そっちに揃えちゃえばいいんじゃないかなと。
むしろ、変化の多い時代ですし、ある程度固めているプロセスやルールの方がすぐに陳腐化してしまう可能性があるという方がリスクだなと感じます。
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