【コーチング】目標とビジョン Part5
認定コーチを取得したので、それまでの学びなどをまとめていこうと思います。
現在もコーチ・エィ アカデミアさんでは継続してコーチングを学び中です。
コーチ・エィ アカデミアさんの講習内容の詳細については記載できません。
ただし、概要と私の学びや気づきについて書くことは問題ないと確認済です。
ここで扱う内容は、コーチ・エィ アカデミアさんのクラスとしては「目標設定ビジョン・メイキング」というモジュール名のクラスになります。
【コーチング】目標とビジョン Part4からの続きになります。
ビジョン・メイキング
ビジョンとは自分自身が実現したいことや実現したときを明確に描いた未来のイメージ(将来ありたい姿の状態、光景)のことです。
目標に向けての行動に自発性を持たせ、その過程での成長と学習が伴うには、目標とあわせてビジョンを扱うことが必要です。
ただ、漠然とビジョンを扱えばよいわけではなく、抽象的で不明確なイメージのビジョンは魅力的ではありません。
理想のビジョンは、解像度が高く、カラフルで、鮮明なイメージです。
もう少しいえば、静止画の写真ではなく、自分たちが動き、そのときの場所の音や声まで鮮明であるイメージができればより理想的です。
その光景を思い浮かべるだけで、嬉しく楽しくエネルギッシュな感情が沸いてくるものにしていきましょう。
ビジョンを描く意義
ビジョンを持つということは、未来の明るいストーリーを描き、その中にある魅力を持ち続けることです。
ビジョンとビジョンのストーリーを持っていれば今やっていることや自分の身に起きていることが、自分の将来的なビジョンにつながっている、と意味や意義を感じることができます。
そして、人間は持っているビジョンと現状のギャップを強く感じると、認知の不協和による不快感が生じて、その解消のために必要な情報を得ようとします。
しかし情報は自分の身の回りに溢れています。実は人間はそのとき必要な情報に対して選択的に知覚して認知をしています。(脳科学的には「選択的知覚」というようです)
これは誰にでもあることで、よく世の中の成功者が「行き詰まったときに、何かがキラリと光って見えた」「目に飛び込んできた」という話をしますが、実は運でもセレンディピティでもなく、選択的知覚が働いたことによる気づきだったと言えます。
ビジョンは人と話しながら描く
ビジョン・メイキングの作業はそうそう簡単ではありません。
有効なのは、自分の頭の中だけで思考を巡らせるだけではなく、誰かと話しながら考えた方が描きやすいということです。
これは、誰かに話すことにより、以前紹介したオートクラインが働き、自分自身の言葉が自分に返ってきて、より自分の考えが明確になっていくというプロセスがあるからです。
ビジョン・メイキングについて、続きます。
※おまけは今回も無しです。ちょっと長くなってきてネタ不足…
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