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【仕事・コーチング】雑談コーチング

職場で雑談してますか?そもそも雑談は好きな方ですか?

リモートワークで雑談が減っている

ここ最近のリモートワークの普及により、雑談が減っているという調査結果があります。

私自身も基本はリモートワークで出社はほとんどしていません。
実際に雑談する機会は、通勤して職場に集まり、リアルな人間と仕事をしているときよりも大きく減りました。

特にリモートワークが普及した後、入社したり、部署異動すると会議の場が設定されない限り、ほとんど同じ部署の人とも話しすることはありません。もちろんビジネスチャットでの会話もありますが、喋るという感じで雑談することは少ないです。

よくあるのが、社内SNSやビジネスチャットで、「雑談チャンネル」を設置して、業務に関係ないことを投稿してもよいよ!という感じではじめたりするのですが、多くはうまくいってないと感じています。
(今の私の部署では比較的自分で投稿もしているし、そこそこいいね!やリプライは入るので、まだ機能しているとは思いますが)

※そもそも、チャット(Chat)が「雑談」という意味なのですけどね…

雑談が無い弊害

実際、リモートワークをして、かつ実際に喋る雑談をしなくなると孤独感を感じることはあります。

雑談しない分、決まった仕事に集中して作業的に行う場合には、割り込みもなくて快適なのですが、新しいアイディアが必要な創造性を求められる仕事については、一人悶々を考えてしまいがちです。

ブレストなど会議体として開けばよいのですが、それはそれで堅苦しくなってしまいます。実際、アイディアを出すための壁打ち的な雑談のために、いちいち会議のインビテーションを発信してますので(笑)。

そして雑談は一種のコーチングの場でもあると思っています。
ある同僚については、リモートでの会議の最初にまだ人が集まらないところで、先に自分と2人しかいないときには、クイックに近況を聞いたり、目標の進捗を聞いたりしています。

雑談もコーチング

コーチングの中でも、オンゴーイング(現在進行形)なコーチングは重要です。そして時間よりも話す頻度の方が大事です。

これまでも意識的にコーチングという場を設定しなくても、雑談の場で仕事の進捗やキャリアの話、信頼関係の構築などコーチング的なアプローチで同僚や部下(もっといえば上司)とコミュニケーションをしていることはあると思います。

コーチングでも、30分や1時間をきっちりセッションとして取るコーチングもあれば、クイックに行う3分間コーチング、10分間コーチングというものがあり、コミュニケーションの量(一回の時間の長さ)というより頻度に重きを置いています。

文字だけではなく、情報とともに感情などの非言語的な要素を載せることができる「喋る」コミュニケーションは、ときには主張し合ってぶつかることもあるかもしれませんが、本音で話せて、真に心からの言葉を表出し、お互いに目標達成に向けて進んでいくための推進力になると思っています。


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