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【仕事】すぐ思い浮かぶ相談できる人

何か困ったとき、あの人に相談しよう!と浮かぶ顔がありますか?

「この話は、まずあの人に相談してみよう」

最近の私の役割としてはDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する仕組み・仕掛け作り、価値創造の伴走支援などですが、正解がない中でもある程度確度をつけていって、戦略と施策を練らねばなりません。

どうしても会社が大きくなり、ツリー型組織になってくるとどんなに頑張っても風通しはそこまで良くないため、最新の社内の情勢や情報を一番知っている人は誰かを辿ることすら難しいのです。

ただ、自分の中では「この話なら、まずこの人に聞こう」というあたりはつけられます。20年以上同じ会社にはいますが、これまで渡り歩いた部署の同僚だったり、同僚ではないけど同じプロジェクトに参加して一緒に仕事をしてきた人達など、これまでの伝が活かされています。

この辺、長い間同じ会社にいても、異動や役割の変化が多かったので固定化されず、社内の伝が広がった点は自分の良いアセットにはなっています。

「雑談がてら、30分ほど話せませんかね?」

そして話を聞きたいときには、メールやチャットで御願いをするのですが、多くは私が情報を知りたい方なので、相手からすると対等なインセンティブがあるとは限りません。

そこで私は声をかけるときには、あんまり構えてもらわないこと、そしてそこまで御時間取らせないと言うことを伝えます。

なので、「雑談がてら」「30分ほど」というライトなワードで御願いをします。

御願いする人はプロジェクトリーダーだったり、課長や部長だったりと、お忙しい人も多いのですが、ほとんどの場合、快くOKをくださりますし、雑談から入るにしても、結局は熱いディスカッションになったり、相手もついでこんなこと教えて欲しいと逆相談されたりもします。

そして嬉しいことに、予定は30分と言いながらも、延長してお話してくれるのです。過去には1時間以上、2時間も時間をくれた方もいます。

そして、お話をさせてもらった方々から言われた、これらの言葉は本当に嬉しかったです。

「林さんと話をしていると、気づきが多いです」
「林さんとのこの時間が和みになります。また話したいです」

信頼・信用・実績の貯金が活かされている

自分で言うのもなんですが、これまで様々な部署で成果も出してますし、組織レベルで貢献もしています。
基本、御願いされたことに対しては相手の期待以上のものを返すようにしていますし、実際しているという自負もあります。

おそらく私が気軽に声をかけて、貴重な時間というリソースを割いて話をしてくれるのは、これまで自分の積み重ねてきた信頼と信用、実績があるからこそと思っています。

特に何か見返りを期待はしているからやっているわけではありません。
私の価値観にある「人の役に立つ」「喜んでもらえる」ということが自分のモチベーションになるのです。

人が困っているときに助けていれば、自分が困ったときには誰かが助けてくれるものです。何かエビデンスがあるのかと言われると困りますが、20年以上仕事をしていて感じていることなので、私としては蓋然性が高いのです。

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