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【雑記】祖母への思い

このnoteは帰省の途中のホテルで書いています。

昨日の夜中に祖母が亡くなった

日曜の夜に母の姉妹(叔母)から連絡があり、おばあちゃんの息が浅くなり、意識も遠くなってきた、もしかするとその日の夜に亡くなるかもしれないとのこと。

僕は夜中でもいつでも電話に出るので、気にせずに連絡くださいとお願いしていた。普段はスマホはずっとバイブレーションにしているがその日は音を出す設定にした。(叔母の電話もそれで何度か取りそこねてしまっていた)

僕はあまり眠れず、1時間おきごとに目が覚めてスマホを確認していた。
そのうちウトウトと朝方までしていたら、いつものスマホの目覚ましではない電話の着信音が鳴る。

やはりおばあちゃんは夜を越えられなかったようだ。
電話をもらったのは朝方だったけど、実際に亡くなったのは夜中の2時過ぎとのこと。叔母が気を遣ってくれたのだろう。

帰るか帰らないか迷う

パンデミックになり、実はほとんど自分の実家には帰っていない。両親も既に不在だし、おばあちゃんも叔母が面倒をみて、施設に入れていた。90歳を越えても元気なおばあちゃんだったが、だいぶ人の顔を見分けられなくなっていたそうだ。

田舎なのでどうしても感染症に関してはセンシティブだ。みんな若いわけでもない。すごく迷った。叔母は無理してこなくても良いよと言ってくれたが、もう感染症どうこうは正直この2年以上経ってかなり有耶無耶なイメージになってしまった。

実は叔母からは、おばあちゃんがそろそろ人の見分けがつかなくなってきたし、そこまで長くないだろうから今年は会いにおいでと年始に言われていた。今すぐという話でもなかったので私もそのうちにと思っていた。

なのに、生きたおばあちゃんには会えないまま、お別れをすることになってしまった。

本当に悔やまれる。
自分が思い立ってすぐ行くべきだったかもしれない。
言い訳のようにパンデミックのせいにもできるかもしれない。
多分、誰が悪いというわけでもないんだろうけど。

ようやく会いにいくよ

亡くなってしまったけど、今の姿があるうちにおばあちゃんに会っておきたい。色々予定はあったけど、キャンセルしたり、延期したり、他の人にお願いしたりと、会いに行ける時間を取れるように調整した。
うちの会社の人はいい人が多い。仕事のことは気にしないでと、送り出してもらった。

湿っぽい記事になってしまいましたが、正直今回はこれしか書けません。
ちょっとした気持ちの整理もしたかったので。
プライベートのことであまり興味もたれないかもしれませんが、しばらくはあまりいつものような感じには書けないかもしれません。

それでは。

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