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仕事・キャリアのこと

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仕事・キャリアのことについて書いています。
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2023年10月の記事一覧

【仕事】データ整理と分析の威力

最初はライトに、そして徐々に仕組み化していく。 最初の頃はExcelでもよい私のチームではあることを社内の部署やチーム向けに支援をしていますが、その内容や状況(継続しているか中止しているかなど)を顧客管理のように整理しています。これは実績がチームの成果になるためまとめているのですが、最初の頃は件数も少なく、Excelでとりあえずまとめておく感じでした。 数も少なくアクセス頻度も少ないものをデータベース化したり、情報を可視化するためにダッシュボードにしたりするのは逆にコスト

【仕事・アジャイル】研修やワークショップで最後に「ふりかえり」を入れるのは良さそうだ

よくある研修後アンケートより、生のフィードバックが得られる。 もっとダイレクトなフィードバックが欲しい研修やワークショップを実施した後、その効果の確認やカイゼン点の発見のためにアンケートをお願いしています。リアルな場ならよく紙のアンケートはありますが、最近だとリモートも多いしみんなPCも持っているので、Microsoft365やGoogleのアンケートフォームを使います。 もちろんいろんな質問を考えて設定しますが、なかなか自分の中に響く気づきになるようなフィードバックは多

【仕事】練習時間の無い不安

やはり練習はしっかりやりたい… 準備で手一杯…新規の研修プログラムを今度やるのですが、ワークショップの設計と説明資料の作成になかなか時間を割けず、前日までギリギリかけてやることになってしまいました。 結局、時間をとって一通り通しをやる余裕もなく、チームのメンバーにレビューをしてもらう時間も取れず、ほぼぶっつけで挑むことになりました。 全くのド新規ではなく、既にやっている研修をリメイクしつつも新しい要素を入れた感じなのでリメイク部分はある程度時間や段取りの感覚は掴めている

【仕事】教える側こそたくさん学べる

よく言われることですが、実感しました。 研修ワークショップの設計チームのマネジメントをしながら実務として研修のワークショップを設計し、そこで使うプレゼンも作成しています。本当マネジメントしているとたくさんの雑務もあり、設計やプレゼン作成に時間がなかなか取れず苦しんでいます… あまり研修のワークショップの設計やプレゼンは作ってきてませんでした。多くは誰かに作ってもらったものを喋る感じでしたが、今回は自分で作る感じです。前に作ったのは座学のみの1時間のものだったのでただ描くだ

【アジャイル】アジャイルは気取った感じがする?

用語や雰囲気などが気取った感じと捉えて好みではない人もいるようです。 良いとは思うけど…アジャイルについてのマインドセットやプラクティスというのを広げるために色々やっていたりはします。勉強会やワークショップを企画して、時間を確保して参加してくれる人は多少なりともアジャイルという言葉に惹かれていたり、期待していたり、課題感が既にあったりするのかと思います。 勉強会に参加いただいた方の中で印象的だった感想があります。 「アジャイルは良いと思うしやりたいけど、自分のチームでは

【仕事】何をもって高いというか?

本当に欲する人は高くても買う。 切迫していれば高くても買う一応、リーンスタートアップを学んできたものとして「課題に切迫しており、現状のソリューションでは不満足で、絶対にその課題を解決できる代替品があれば、高くても買う」という考え方をもっています。 そしてその課題さえ解決できれば他の付帯的な機能や使い勝手は気にしない、というのがMVP(最小価値製品)であり、まさに「今絶対欲しい価値」だけに「高い対価を払ってでも手に入れたい」人、それはアーリーアダプタです。 これは「欲しい

【コーチング】相手の話を待つ姿勢

思いが先に行き過ぎると、相手が言い終わるのが待てない人もいる。 話をしている途中で話を始める人自分はコーチングを学んだり、最近はマネジャーという立場もありとても気をつけているのですが、話をしている人がいてその人がまだ話をしている最中に割り込んで話始める人がいます。 自分もそれをよくされたりもするのですが、話しきらないという状態はとても気持ちが悪く、そして相手はこちらの話をあまりちゃんと聞いてないのかな?と疑ってしまいます。 もちろん話をしている最中に、「うんうん」「なる

【アジャイル】アジャイルって短期成果?

アジャイルで何かを変えるというと足が長く感じますが、逆に成果は早く出せる。 アジャイルを導入するぞとなると、今までのやり方を変えるぞ!という気合いの入った感じになりがちです。それがこれまでのやり方をしてきた人、変えていく理由が分からない人にとっては異文化がやってきた、自分たちのやり方を否定しにきたとネガティブに捉えられてしまいます。 入り口でしくじるとそのネガティブな印象はずっとつきまといます。何度も試してみようという人はそもそもアジャイルに期待をしててやる気のある人であ

【仕事】興味持たれてないと感じるときが辛い

自分の説明の仕方、内容に魅力がないのが問題とは思いつつ… 打ち合わせや説明の場で人に叱られたり怒鳴られたりする以上に辛いのは「興味がない」という態度を出される場合です。 むしろ、興味が無いなら「ないのでもう終わりにして」と断ち切ってくれた方がお互い時間の無駄もないでしょうし。 叱られたり怒鳴られたりするのも、相手が優位な立場を取りたいからやっている場合もあるでしょうけど、ただそれだけではなく本質的な指摘やコメントをもらえるならまだ前に進めます。一応興味を持って聞いたから

【仕事】リアルな場で偶然を引き寄せる

リモートのメリットもありますが、リアルな場での偶然性は半端ない。 リモートが主流の働き方になっても、そこそこ上の歳や役職になる人はリアルな場の大事さを強調して言います。私もリアルな場の重要性は感じてますし、リモートとのうまい併用を模索し続けています。 おそらく心底にリモートで得られるメリットは理解しつつも、人との繋がりやエンゲージメント、成果を出すためのコミットメントというものを希薄に感じられるデメリットを感じているのでしょう。 最近もリモートで上長に入れていた成果があ

【仕事】お客様をイメージできるように書こう

どこか違う国の、空想の話のようにしない。 資料の書き方のテクニック的な話になってしまうのですが、最近言われたことは、 「お客様の声はイメージ出来るようにできるだけ丸めない、何処の誰がという情報を書いておこう」 「バイネームで書けない場合でも、所属や職種、ポジションを書いておこう」 ということでした。 私はどうしても大きな括りで書くことで汎用的に広く捉えようとしたく、具体的な生の声で何処の誰が言っているのか?については意識していませんでした。 しかし伝える相手によって

【アジャイル】「アジャイル」と言わない方がよいときもある

妙に言葉にアレルギーがあるようです。 あまりアジャイルを手段や何かを変えるための銀の弾のように説明無く使うのは好きではないのですが、どうしても「アジャイル」という言葉が目についたり、鼻についたりして拒否反応を起こす人はいます。 よくあるのが「過去にアジャイルをやったけどうまくいかなかった」「うまくいく保証もないのにアジャイルはやりたくない」という意見です。 過去にアジャイルをやったけどうまくいかなかったと否定する人にもう少し伺おうとしても何故うまくいかなかったかをあまり

【アジャイル】立ち止まること

忙しいとできてないけど、立ち止まってみよう。 最近ふりかえりのことも書きましたが、ふりかえりのタイミングだけではなく「立ち止まる」そして「考えてから次動く」というのができている人がそこまで多くないんだなと感じています。 会社の中でもアジャイルにしても何にしても、新しい事をやろうとする人、やりたくてもできない人それぞれいますが、何か始めるにしてもできてない人の理由は「忙しい」「何か新しい事をやる前にまず目の前のことをやらないと」というのが多いです。 気持ちはとても分かりま