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仕事・キャリアのこと

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仕事・キャリアのことについて書いています。
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2022年9月の記事一覧

【仕事・キャリア】FY22-2Q むきなおり

明日から10月ですね。4月からの会計年度だと下期にあたり、あっという間に半分過ぎてしまいました。 昨日は第二四半期の「ふりかえり」をしたので、今日は「むきなおり」をします。 昨日のふりかえりはこちらです。 参考に、FY22-1Q(第一四半期)のむきなおりはこちらです。 目標の言語化と1Qの課題今年度の目標を言語します。 1Qのむきなおりの結論としては「目標値を変えない」という判断でした。 再掲になりますが、書いておきます。 加えて、1Qのむきなおりで言語化した課題は以

【仕事・キャリア】FY22-2Q ふりかえり

もう明日は9月最後の日ですね…2022年度は半分終わりました。 ということで、2022年度の第二四半期(FY22-2Q)のふりかえりをしてみます。 ちなみにFY22-1Qのふりかえりはこちらです。 7月〜9月の思い起こし■仕事 7月:施策のためにプロトタイプのソフトウェア開発要員を確保しようとしたが、四半期の中途半端な時期になってしまい、なかなかアサインできない。また、使いたい技術にも熟れた人もあまりおらず、苦戦。本当は8月から開始したかった開発ができなかった。 また、新

【仕事】ちょっとだけ先駆者なら、動きだそう

口ばっかりのやるやる詐欺にならないように… 実行されない「やりたい」「やらなきゃ」新しい部門や部署、DX(デジタルトランスフォーメーション)の文脈だったり、新規事業系など、これまでの既存のビジネスやこれまでの文化風土を変えてやるんだ!という意気込みは良いとして、それがいつまでも実行されないという状況があります。 これはやるべきだ!という打ち出した施策(以下、アレ)が、いつやるのかと見ていたり、「そういえばやると言っていた、アレはどうなったの?」と問いかけると、 「アレを

【コーチング】トーチングで心に火を灯す

トーチング…こんな言葉があるのを初めて知りました。 コーチングとも違うトーチング先日、FOOTxBRAINという番組を観ていたら、トーチングについて特集されていました。 ちなみに私は特にサッカーが好きなわけではなく、妻が海外サッカーが好きでたまに会話としてするくらいやワールドカップの日本戦を観るくらいの興味範囲です。 ただ、FOOT×BRAINは単なるサッカー番組ではなく、サッカーやその周辺のビジネス、組織論、監督やコーチ、審判に注目したりと幅広く扱っており、自分の仕事

【仕事・アジャイル】リアクティブとプロアクティブ

今の時代に合うのは、待ちの姿勢か?自分から取りに行く姿勢か? 変化が多い時代は「リアクティブ」の方が良い?以前から書いているように、私は社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)に関わっており、その中でもこの変化に富む時代にどのように企業として価値創造をしていくかについて取り組んでいます。 変化に富む時代だからこそ、正解のない中で探索と検証を行い、間違いながらも学びを得て「分かること」を増やし続けて前に進むしかありません。 よって、この学びを増やすためには「仕掛け続

【仕事・アジャイル】「決める」ためのエネルギー

連休なのに台風もあり、気圧の関係であまり調子が上がりません… またちょっと緩めの記事ですみません。 何か「決める」にはエネルギーが必要どこの誰かに言われたのか忘れましたが、鮮明に記憶しているのが「決めるにはエネルギーが必要」という言葉でした。 確かに何かを決める・決断するというときには、頭の中でいろんなロジックが巡ります。思考的な部分だけではなく、本当にこれでよいのか?という悩みや迷いという心の面にも影響してくると感じます。 仕事というのは常に何かを決めるというプロセス

【マネジメント・仕事】新規系に携わる人をどう評価するか

既存事業と同じ軸で評価するべきではないのは、わかってはいますが… 難易度も高く、失敗も多い新規事業言うまでもないですが、新規事業を立ちあげることは容易い話ではありません。 ほとんどのアイディアは初期の仮説検証を突破できませんし、なんとかゼロイチまで辿り着いても、それをグロースさせるのも難しく、かなり後の工程まで進んでも閉じてしまう新規事業も少なくありません。 課題感があって自ら新規事業に取り組む人も、役割として充てられ(進んでやりたいわけではないけど)仕事として新規事業に

【仕事・マネジメント】結局は自己責任

変化が多く、多様になると統制も判断もやりきれないですからね。 最適化された会社で新しいものを入れるときここでいう「最適化された会社」というのは多くは既存の事業で既に回っていて(既存の事業に最適化された組織やプロセスになっていて)、新規の事業や新しい改革がしづらい会社のことを指します。 日本のそれなりに歴史のある会社の多くは「最適化された会社」で、それで事業は回っていますから何かを変えることや改善をわざわざコストをかけてはやりづらい環境にあります。 (もちろん時代の流れもあ

【仕事・アジャイル】はじめることをやめる、やめることをはじめる

やることばかり増やしても、改善はうまく動きません。 どうしてもやることを増やしてしまう以前、やめることが難しいという記事を書きました。 ここ最近、新しい事をはじめると何かと改善点が見えてきますが、本来ちゃんとやっておくべき改善もあれば、これまでの延長線でなんとなくやっておいた方が良いという感じではじまる改善もあります。 改善をすることは工数ゼロでできる話ではありません。 つまり、改善するというアクションやタスクを起こした時点でゼロより大きい工数は取られることになります。

【仕事・キャリア】実践・支援・仕組みづくり

新規事業に携わる人の、役割とキャリア形成はこの3つがある。 自分のキャリアにお悩み中…以前のnoteでも、器用貧乏にならないために色々やってきたら、結局器用貧乏の底上げになってしまったというのを書きました。 このときに自分のマネジャーと1on1でキャリアの話をして、自分がこのまま今の会社にいるなら、もしくは他に転職するならという観点で自分の向かっていく方向性についてディスカッションして、ある程度見えてきたところがありました。 実はこの1on1の話のときに、もう一つマネジ

【仕事】「前にも言ったけど」を止めたい

つい言ってしまう、「前にも言ったけど」。イラッとしますよね。 お互いイラッとする「前にも言ったけど」相手に対して自分が言いがちなのに、相手から言われるとイラッとする言葉として私の中でランキング1位は「前にも言ったけど」です(笑)。 この言葉は家族の中でもよく言ってしまうのですが、家族とはいえ得意不得意、興味のありなしがありますよね。 例えば、妻は洗濯物のたたみ方にルールがありますが、私はたたんで収納ケースに入れられればあまり拘りはありません。そのため、妻からはたたみ方で

【仕事・アジャイル】一旦頭のものを出してみる

大人も子供も、まず頭の中を「見える」ようにすると前に進める。 日記が苦手な子供私の子供は日記を書くのがあまり得意ではありません。(得意という子はもしかすると少ない?) 夏休みの宿題でも日記はありましたし、学校が始まってもたまに日記の宿題が出ます。そこまで私も妻も旅行やイベントに行ったりするわけでもないので(夏も猛暑ですし、パンデミックですし)まずネタに困ります…昨年は毎週日記の宿題があったので地獄でした(汗)。 でも、なんとか親心で日記に書けるようなネタは作るのですが、子

【仕事】やり方の流派は揃えるべきか?

連続で慣れない講師をやったり、なんだかんだ家のこともやったりで、まだ本調子ではありません…緩めの記事で… 私は会社では価値創造や共創という文脈で仕事をしていますが、新規事業のタネを生み出し、それを育て事業にしていくためのアプローチは世の中様々あります。 とはいえ、会社になるとある程度成功確率が高まり、かつ会社の持つ風土や価値観といったものに合致するプロセスを持っていないと、やり方が分からないとか、好き勝手にやってその善し悪しを誰も評価できないなんて事になってしまいます。

【キャリア】どう向かうべきか改めて考えてみた

やれることは色々あるけど、改めて「なにものになるか?」を問う。 やればやるほど、より器用貧乏に…このnoteをはじめたきっかけやコーチングをはじめたきっかけを改めて思い出すと、最初の方のnoteはこんなことを書いてました。 なにものにもなれなかったな、多芸で無芸な器用貧乏だな、そこから脱却したいなあって当時思ってました。 それで当時から今を振り返ってみると… コーチングのプロフェッショナル資格を取った! 異動先での新しい仕事でもちゃんと成果を出した! 最近じゃ、会