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アジャイル

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アジャイル開発というより、アジャイルの考え方・プロセス・プラクティスを活用した組織マネジメントや組織改革など開発以外に関することをまとめる予定です。
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2023年2月の記事一覧

【雑記】メタ認知すること

いつの間にか自分がやっていることがメタ認知でした。 客観的に見ること日々VoicyやWeb上の様々な記事を漁っていたらこんな記事を見つけました。 この記事ではメタ認知力の鍛え方として3つ挙げています。 「他人の頭で考える」「怒りの感情を振り返る」「転職を想定してプレゼンを考える」とあります。詳しいことはこちらに書くことはできないので是非記事の中身を見てもらえると良いかなと思います。 ナラティブで他者の気持ちや立場で考える「他人の頭で考える」については他者の気持ちで考える

【アジャイル】ミドルマネジメントが分断解消のカギかも?

分断するのも架け橋になるのも、ミドル層のマネジメント次第。 イベント後のむきなおり会以前noteの記事にもしたシンアジャイルの組織アジャイルチームのイベントを一つの区切りとして、一緒にやっていたチームのメンバーと「むきなおり」をしました。 イベントは以前に2つの記事に分けて書いています。 むきなおり会だったのでシンアジャイルで組織アジャイルチームが立ち上がった当初の課題感と、これからどういうことをやりたいかをそれぞれが出していったのですが、これからやりたいことも立ち上が

【アジャイル】書籍「組織を芯からアジャイルにする」第1章で心に残ったフレーズ

こちらの記事募集に応募してみます。 お題としてはこれまた市谷氏の書籍、「組織を芯からアジャイルにする」について第一章で心に残ったフレーズを挙げ、そこから第一章で思ったこと、考えたこと、取り組んだことなどを書いて共有していくものになります。 第一章は序章で、今現在日本で起きているDX(デジタルトランスフォーメーション)の波を起点にDXの本質とは何か?2020年から起きたパンデミックによって急激に世の中が変わった中で組織は変われたはずだが、それ以上にまだ何が組織の変革を阻んで

【アジャイル】DevLOVEイベント:右手に「正しいものを正しくつくる」、左手に「組織を芯からアジャイルにする」(右手編)

DevLOVEの市谷さんのイベントに参加しました。 右手でプロダクトを掴み、左手で組織を変える市谷さんの代表的な書籍「正しいものを正しくつくる」と「組織を芯からアジャイルにする」を扱ったイベントになります。 握っているプロダクトが何故組織を変えるのか?は、市谷さんのこれまでのアジャイルに資する活動、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進・支援を通じて感じた、それらを妨げる「組織の分断」として、組織に「芯」がないこと、それは組織として成り立っているWHY(なぜ

【アジャイル】「見える化」が結構難しい

タスクを洗い出し、見える化するのが得意でない人は多い。 アジャイルの基本、見える化アジャイルに仕事を進める場合、まずやるべきは「見える化」です。 (アジャイルに限らず、仕事を見える化する必要があるとは思いますが…) アジャイルのスクラムガイドを見ても、スクラムの原則として出てくる「透明性」「検査」「適応」のうち、「透明性」が真っ先に必要で重要です。 「透明性」とは「見える化」されていることであり、見える化されていなければどのようなタスクがあるか?そのタスクがどういう状態で

【アジャイル】日常でも「見える化」は必要なのでは?

仕事以外でも「見える化」は使った方がよさそうと感じました。 人間は忘れっぽい私は比較的記憶力が良く、人が忘れているようなことも憶えていたりして感謝されることも多いのですが、ここ最近年のせいか(年のせいにしたくないけど…)忘れっぽくなりました。 また、子供も忘れっぽい性格で宿題で必要な教科書を学校に忘れたり、(よくありがちな)日曜の夜や月曜の朝に必要なものを言われるような感じですし、妻も持病の関係で忘れっぽいところもあります。 一緒に生活していても、これをいつまでにやらな

【コーチング・アジャイル】問いの取っ掛かり

グループワークで喋ってもらうための取っ掛かりになる問いとは? 初対面同士が集まるグループワーク先日行ったシン・アジャイルのイベントについて運営メンバーでのふりかえりを実施しました。 先日の記事にも書きましたが、イベントに参加していただいた方にはZOOMのブレイクアウトルーム機能でルームを分け、その中で予め運営側で用意した4つのテーマに対して投票して決めた1つのテーマでディスカッションをしていく流れにしていました。 どのルームでも課題だったのは「どうすれば話始めてくれるの