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好きに「なりそう」なことたち

2本目の記事です。普段はあまり有言実行できない(他人が関わって、やらないと迷惑がかかるものはできても、自分1人の問題だと口だけ人間になる)私ですが、珍しく、前回言った通りのことを書こうと思います。

今回は好きに「なりそう」なことたちです。マイブームとはちょっと違って、これから長いお付き合いができそうなことたちです。本質的なところを知って、ああこれって良いな、って思ってるのは何なのか、って話です。

では早速。

①一人旅

 いきなりデカいのを書きました。ちなみに一人旅は一度しかしたことがありません。その時は唐突に三重県に行きました。伊勢神宮と鳥羽水族館を周るコースで、あの時の行動力は今思ってもすごいなと思います。日曜日に思い立ち、月曜日に予約して、木金曜日で一泊二日の旅行を決行しました。直前に予約することの良い点は、天気予報が出ていることですね。
 話が少しそれました。一人旅は、あの「何しても怒られない」感が最高だったんです。もちろん、モラルは守ります。そういうことじゃなくて。
 例えば、旅先で定番の名物料理があったとします。行こうかと思っていたけど混んでいてゲンナリしちゃった、途中で見た他のお店に一目惚れした。
 そんな時、連れがいたらじゃあそっち!とはなかなかなりません。「今日ここ行くって言ってたじゃん!」「一緒に行くところ決めたじゃん!」ってなりますね。最悪の場合喧嘩です。
 でも、一人ならそんなことないのです。私が良ければそれで良いんです。
気ままに気楽にふらふらできるのが、私はあの時ずいぶん気に入りました。
 ちなみに私の「私が良ければそれで良い」精神はたった一度の一人旅ではどうなったかというと、鳥羽水族館でずーっとラッコを見ていました。かわいい。

②古典作品

 一気に別物ですね。ここでいう古典作品とは大体古典文学ですかね。『源氏物語』とか、和歌とか、そういったものです。最近は大河ドラマで『光る君へ』がやっていますね。スポットライトが当たって嬉しいばかりです。
 私は大学でこういったことを学んでいます。まあ、将来何の役に立つのって聞かれがちなやつです。私だって分かりません、だって古典文学がやりたくて大学に入ったわけじゃなくて、受かったから来たんですから。
 というわけで、大学に入りたての私は本当に古典文学に興味がありませんでした。受験勉強でお腹いっぱい。『源氏物語』が何帖あるか言えるかも怪しい状態でした。
 しかし、授業を受け続けていると、たまに「おっ?」ってなる瞬間があることに気が付きました。先生があまりにキラキラした目で楽しそうに語るので、「ひょっとしてこれ面白いんじゃないか」と思い始めたわけです。
 ドハマリはしていませんが興味は持ち続けています。

③おしゃれ

 これはメイクもファッションも含みます。
 もともと好きじゃなかったわけではないのですが、例えば服屋に行っても自分に何が似合うか分からなかったり、もはや着られる服がないように思ったりすることが多かったのです。
 でも最近は「分かってきた」とまでは言いませんが、少し見つけられるようになってきました。もちろん失敗もします。ただ、失敗しても楽しいと思えるくらいには好きになってきました。
 痩せたらもうちょっと着られる服の幅も広がると分かっているので、ダイエットを頑張りたいとは思っています。思っては、います。
 おしゃれに関しては、「もういいや」じゃなくて「頑張ってみよう」と思えるようになった、と言っておきましょうか。

 今のところこの3つが好きになりそうなことです。また増えたら「好きになりそうなことパート2」を書いても良いですね。
 何かの団体に所属せずに、一人で文章を書く試みは初めてなので、文さえ緊張している気がします。いっそ「だ・である調」の方が良いのでしょうか。早く慣れてリラックスしたいつもの文章を書きたいので、今月はまたいくつか記事を出したいです。

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