なにわ男子の楽曲たちにハマる理由。

なにわ男子の曲って王道アイドル全開の明るい曲から、シックでダンサンブルなカッコいい曲まで幅広いのが特徴なのはなにふぁむの皆さんなら承知の通りだ。

なにわ男子は何色にでもなれる。

それをどんな色に染めていくかを決めるのは、デビュー前から今までに彩られる数々の楽曲たちである。

ところで読者の皆さんは、作詞・作曲・編曲者をネットで調べるということはしたことがあるだろうか？
私は全ての楽曲の全ての人達を充分調べた訳ではないが、二次元・三次元問わず好きな曲や気になる曲があれば調べるということをたまにしている。しかしこれが結構面白い。

ある日なにわ男子の公式YouTubeに挙がったMVをひたすら観ていた頃、「そういえばなにわ男子の曲ってもっとあるのかな。」「どんな人が作っているんだろう。」と気になったことがある。
特にデビュー前に歌っていたオリジナル曲のクオリティが高すぎてびびっていた。

それもそのはず。Wikipediaで軽く調べただけでも(ここでは名前を伏せるが)

①歴代の先輩グループのシングル・アルバム曲(他グループに疎い私でも知ってるor聴いたことのある曲)を提供し続けている人(信頼と実績)

②音楽界では超有名な人(目ん玉飛び出るかと思った)

③ジャニーズだけでなく、他の二次元・三次元のアイドルグループ(男女問わず)やソロデビューしている超有名声優さん(男女問わず)へ楽曲提供をしたことがある(まさにアイドルが歌う曲というのを知り尽くしている)人

の3パターンに分けられる人たちが携わっている。いや豪華すぎんか！？デビュー前ぞ！？

デビューした後の楽曲も、デビュー前に携わっていた人が今回もというパターンや、新しい人でもなにわ男子以外の別ジャンルで名前を見たことあるし、曲も聴いたことある人の名前が載るパターンもある。

私はここで気づいた。
なにわ男子を知るきっかけとなる曲として『初心LOVE』や『サチアレ』『Soda Pop Love』など、キャッチーでかわいい曲を入り口とするパターンと『The Answer』や『2faced』など、なにわ男子のかわいいイメージとはギャップがある曲を入り口とするパターンの主に2種類が挙げられると思う(もちろん他のきっかけになる曲があるのは承知している)。

一歩踏み込んだ足をワクワクしながら進めた先には、他のデビュー前の曲、カップリングやアルバムの曲などの深くクオリティの高い曲達が腕組みして待っている。
そしてそれらを堪能した後、また自分が入った入り口に戻ると、最初に聴いた時と今聴いた時とは印象が大分変わる。んでまた他の楽曲を聴く。まさに無限ループだと。

ただ、これだけ力説してて1stLOVEの初回限定盤1(デビュー前のオリジナル曲が収録された豪華なアルバム)を持ってなくて欲しいんだが何処にも売ってないのよ……フル音源聴きてぇ……

ま、とにかく伝えたいことは、最前線で活躍されているアーティストさんが色褪せない・軽く消費させないような楽曲(発表・発売された直後だけでなく、時間が経っても何度でも聴きたくなる曲)を提供し、それをなにわ男子のみんながそれぞれの歌声に乗せてどこまでも響くように生み出していく。曲の永久機関みたいな仕組みがハマる理由なんじゃないか、と考えてみた。