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今年読んでよかった漫画5選

今回はタイトルの通りです。

勉強になる本はこちらのブログで紹介していますので、そちらもぜひ見てください。


ふと気づくと、今年は一冊も紙の漫画を買いませんでした。

今集めてる紙の漫画「よつばと」だけなので、来年も買うことはなさそうですが…

電子書籍見ても、漫画は少なかったです。
漫画アプリで毎週追っている作品はあるのですが、買うとなるとそこまでかなって感じでした。

なので今回紹介する5つの漫画は、買うくらい面白かった漫画となります。




白山と三田さん



ジャンルは、ギャグ恋愛漫画です。

G県に住んでいるラジオ好きな高校生の白山。
そんな彼がある日、道を歩いていると田んぼに頭から突っ込んでいるおじいさんを見つけます。

そのおじいさんを助けて、三田さんとの交際が始まります。

がっつりラブコメが見たい人にはおすすめできない恋愛漫画ですが、適度な距離感で、かつギャグ多めなのが心地いい作品です。

ギャグもガッツリではなく、シュール系が多いので、肩肘はらずに読めるのもいいです。

巻数も8巻までで追いかけやすいし、あと2話で最終回なので、ぜひ今のうちに見てください。


スーパーの裏でヤニ吸うふたり


ジャンルはめっちゃ広く見ると、恋愛漫画です。
まだ直接的な恋愛描写はありませんが。

ブラック企業に勤める佐々木45歳。

そんな佐々木には楽しみにしていることがあり、それは行きつけのスーパーで働くレジ担当山田さんの笑顔。

その日も、上司に絞られて気分が下がっているので、山田さんの笑顔を見にいくのですが、あいにく山田さんはいません。

気分が上がらずスーパーを出てタバコを吸おうとしますが、スーパーの周りは禁煙なのです。

困っている佐々木に、そのスーパーで働く田山さんという女性が声をかけます。
「ここならタバコ吸えますよ」

そこはスーパーの従業員が使用する喫煙所です。

その喫煙所で佐々木と田山さんがダベるという漫画なのですが、面白いというよりは、癒される漫画です。

個人的には、しっぽりとお酒を呑みながら、のんびりと読むのが最高です。

田山さんにはわかりやすい秘密があるのですが、佐々木は鈍感なので気がつきません。

そんな二人のやりとりが、見ていて心地いいです。

2023年12月現在で3巻までしか出ていないので、今からでも追いかけられますよ。


あかね噺


ジャンプで連載されている落語漫画です。

落語家の父をもつ主人公のあかね。

そんな父は真打昇進試験に臨むのですが、その試験で破門にされてしまいます。

そんな父の落語を認めさせるために、あかねは落語家の最高位「真打」になることを目指し、父の師匠に弟子入りします。

最初はジャンプに落語なんてと思っていましたが、個人的に今ジャンプで連載している漫画で一番「友情・努力・勝利」していると思っています。

展開も結構王道で見ていて飽きないし、漫画✖️落語がちゃんとハマっている感じもします。

これを読んで落語に興味を持ち、最近作業中などに聞いているのですが、なんで今まで触れてこなかったんだろうと思うくらいにハマっています。

今まで知らなかったことが知れたという意味でも、この漫画はいい漫画だと思いました。


バンオウ-盤王-


将棋漫画で、個人的に今年一番面白かった漫画です。

主人公は300年以上生きている吸血鬼です。

江戸時代に将棋にハマって現在までずっと研鑽を続けているのですが、吸血鬼ということがバレてはいけないので、大会などに出場することはありませんでした。

しかし、ひょんなことで大金が必要になり、アマチュアでも出ることができる「竜王戦」に参戦します。

そこで勝ち上がり、プロの棋士と戦うというのが、この漫画のあらすじです。

この漫画のいいところは、とにかくキャラがかっこいいし、急に出てきたキャラの背景もきちんと書いてくれるので、敵でも応援できます。

また主人公の強さが才能ではなく、300年努力してきたからというのも推せるポイントです。

とある若手棋士と対戦し、勝った後に「たった20数年でここまで指せるのか。化け物かよ」というセリフで、この漫画めちゃくちゃ推せるってなりました。

ギャグもいい感じに挟んでくれて、ダレないので50話くらい進んでいますが、全話面白いです。

2023年12月時点で4巻まででていますので、年末年始にぜひ見てください。
ジャンププラスというアプリで連載されていて、そちらは全話初回無料となっていますので、そちらもぜひ。


1日外出録ハンチョウ


賭博黙示録 カイジという漫画のスピンオフ作品です。

主人公のハンチョウは借金が理由で地下の労働施設にいるのですが、大金を出せば24時間だけ外にでることができます。

その外出の様子が書かれた作品です。

365日あって350日はこの漫画読んだと思います。
何回読んでも飽きなくて、1巻から何回も読み直しているので、セリフをほとんど覚えるくらいです。

おっさんが外出して、24時間をエンジョイする漫画なのですが、異常な中毒性があります。

「あーこういうのあるある」といった共感が多く、20代後半〜40代くらいの男性にはめっちゃ刺さるのではないでしょうか。

本編のカイジを読んでいなくても楽しめますが、地下労働施設やハンチョウがどうやって地下で金稼ぎしているかの説明は漫画の中に少ないので、本編も読んでおくか、Wikiであらすじを読むことをおすすめします。


まとめ

マクドナルドでハンバーガー食いながら、ハンチョウ読むのが一番の幸せなんですが、この飯にはこの漫画が合うってみなさんありますかね。

ジャンクフード➕ハンチョウ以外にも、町中華➕ジャンプ、カップラーメン➕こち亀がお気に入りの組み合わせです。

皆さんもあれば教えてください。



#今年のベスト本

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