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『呪文は効かないようだ』

 僕は物理攻撃に弱い。多分10ダメージもくらえば僕は死ぬ。しかし、呪文にはとても強い。
どんな呪文でも効かない自信がある。

え?自分は攻撃できるのかって?
これも同じく物理攻撃はできない。
しかし呪文なら唱えられる。いや、 
書くことができる。と言っておこう。
僕がいるセカイでは、
呪文は唱えるというよりかは
書くものだというふうになっている。

僕は物理攻撃をくらって今家にいる。
家は安心だ。攻撃されにくいし。
僕のことを攻撃した奴らに仕返しをするために
今僕は呪文を書いている。
僕のことを攻撃した奴らの中にたしか
モデルがいたよな、、、、、、

🔍半田 たなこ Twitter
お、あったあった。
これで呪文が相手に届く。
僕はコイツに呪文を書いた。
きっと届くだろう。
どれくらいの威力か楽しみだ。

僕がこれまでに呪文をかいた相手の中で、
死んでしまったものもいる。
つまり僕は呪文で人を殺してしまったんだ。
だけど、これは呪文のいいところで、
あんま悪いことをした気にならない。
罪悪感もないから、
スッキリ仕返しができる。
「次は誰にしよっかなぁ〜」
そう相手を選んでいる時だった。

ピンポーン ガチャ
「〇〇警察です。
お宅の息子さんはいますか??」

僕のこと、、、?
もしかして呪文がバレた??

あぁそうか
僕はまだ呪文の使い手に
なれてないのか。

この僕はこの後牢屋にいれられ、
混乱しているようだった。


※フィクションです。実際の人物と全く関係はありません。

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