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日本から持っていった方が良いもの【ネイル編】

こんにちは!
ドイツ在住のネイリスト垣内彩里です。
オーストラリア、イギリス、ドイツと現在3カ国目のワーホリ生活をしています。


今回は、ネイリストとして海外へ渡航する際に

持って行った方が良いもの、

いらなかったもの・注意点をお話ししていこうと思います!
渡航先や働く状況でも変わると思うので、参考までにご覧ください。


持って行った方が良いもの


①日本のデコレーション系パーツ

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これは毎回日本で仕入れていきます。

それは海外では手に入らないからです!

全くない事はないですが、とにかくダサいです笑 

アメリカやカナダの方面は日本のネイル会社が進出していますが、ヨーロッパ方面は全く無いので、日本の可愛いパーツがあるだけで、お客様に喜んで頂けます。
かさばらないし、重さもあまり無いので持っていきやすいです。

私はあまりシールを使ったアートをしないので持っていませんでしたが、よくセーラームーンやサンリオ等のシールがないか聞かれました!

そういったキャラクターものも海外では人気なので持っておくとレパートリーが広がるかもしれません。


②筆、ニッパー

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筆やニッパーは使い慣れたものをストックして持っていきます。
特にニッパーは切れ味が悪いものが多いため、必ず2、3丁は持っていきます。

渡航期間にもよりますが、長期行く場合は研ぎに出せないため、多めに持っていく事をお勧めします。

私は渡航前に毎回全部研ぎに出してから持って行きます!


ニッパーは刃物になるので必ず預け荷物(機内に持ち込まない)に入れて下さい!機内に持ち込んでしまうと、荷物検査で引っかかり没収されてしまいます。


③カラージェル


ジェルは正直海外でも色んな種類があるので、たくさんは持っていかなくて良いと思います。


ただ海外のジェルはアート用に作られているものが少なく、シェラックの様な柔らかいテクスチャーが多いので、細かいアートには向いていません。

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なのでアート用に硬いジェルを数色持っていくと重宝します。ジェルも液体物なので機内には持ち込めません。

必ず預け荷物に入れてください!
また、気圧の影響で漏れてしまって、開けたらベトベトになっている事が多いので、1つ1つラップで包む事をお勧めします。

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持っていかなくても良いもの


①アセトン、エタノールなどの液体物


これらはかさばるし重いのでいらないと思います。

よっぽどのこだわりがなければ、アセトン等は現地で購入できるもので十分だと思います。
アクリルエクステンションの商材も現地で売っている物で十分だと思います。


②ランプ

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ランプは変圧やプラグが違うので、現地で購入した方が良いです。


私はせっかく日本から運んだランプを変圧器を使わずに一瞬で壊しました笑


日本から持っていくなら変圧器がいらないものか、変圧器を持って行ってください。


最近ではネットで安く、色んなランプを見かけます。

ランプはスーツケースのスペースも取ります。

なので、現地で購入して帰国する前は譲ったり、mixb等掲示板で売ってしまうのが良いと思います。

正直ネイルサロンに就職してしまえばネイル用品はあまり持っていかなくても大丈夫だと思います。


ただ、フリーランスで働く事を考えている方は最初から集めるのは大変だと思うので、上記を参考にしていただければと思います。


海外で働いてみて気がついた事は、日本のネイルサロンは環境が凄く整っているという事です。

日本で買ったパーツがなくなったからオーダーして翌日届くなんて事はできません。


だから一つ一つ丁寧に扱うし、無ければ何かで代用したり、色が無ければ混ぜてつくったりして、たくさん知恵がついたと思います笑


今ある環境の中で最大限のパフォーマンスをすれば、お客様は喜んで下さいます!


なので心配してあれこれ持っていかなくても大丈夫です。

もし、他にも気になる事や質問がございましたらお気軽にinstagramの方へメッセージ下さい!


次回はネイル以外のもので、持って行った方が良いもの、そうでないものを紹介したいと思います!


writer 垣内彩里
ドイツ在住フリーネイリスト
オーストラリア1年 イギリス2年 ネイリストと活動し現在3か国目。

自身の渡航体験をもとにワーホリ利用したい方へ情報をお伝えします。
Instagram



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