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【近況日記】2022年03月11日~17日

この一週間で起きた身の回りの出来事や、ふと思ったことをいくつか書きました。軽い感じで読めると思います。


就労移行支援事業所を休み始めてから一週間が経過した。一番しんどかった時期は過ぎたけど、まだ油断は出来ない。用事もないので、買い物とウォーキング以外は家にいる。毎日何をするのが最適解なのかわからない。ひたすら寝るべきか、せっかくなのでしたいことをするか、悩んでいると一日が終わる。
本当なら毎日本を読んで、映画を観て、ラジオを聴いて、という日々を送りたいのだが、まだ精神的な余裕が無いので難しい。去年の8月から、音楽、書籍、映画、テレビ、ラジオ、音声配信、動画など、ふれた創作物をほぼ全て記録していて、毎月1日はそれら全てにふれる「完全制覇の日」と決めている。今は時間もあるので、毎日を「完全制覇の日」にしたいとは思っているが、些か高すぎる理想だと自分でも気付いている。


普段生活していて、何の刺激もストレスも無くても、突然強い不安に襲われるのが数日前の自分だった。不安になるたびに美味しいものを食べたり、楽しいことを考えたりして、とにかく不安を和らげていた。今は「観たことない映像」や「読んだことがない本」にふれるのが怖いという状態で、内容を知っている創作物ばかり手に取っている。R-1グランプリもまだ観れていない。先日、心のリハビリのために「観たことある映画」である「コーヒー&シガレッツ」を観た。精神的に辛くなることなく、最後まで鑑賞できた。ジム・ジャームッシュ監督には感謝している。


TSUTAYAのお笑いコーナーを観ていると、M-1グランプリのネタの部分だけを集めたDVDがあった。ベスト盤という扱いらしい。番組をちゃんと最初から最後まで通して観た人しか借りて欲しくないなと思った。


ペアーズ(マッチングアプリ)を退会した。2021年3月に恋人と別れてからすぐに登録して、ログアウトしていた期間もあるものの、約1年間アプリで気の合う異性を探していたことになる。就労移行支援事業所にすら通えていないことや、プラトニックな恋愛を望むことなど、説明しなければならないことが多すぎるというのが辞めた理由だ。マッチングアプリでは、他で感じることが無い疲れを感じることを知った。


Twitterのタイムラインを見ていると、何かが原因で生活しにくさを感じている人がたくさんいる。仕事がつらい、周りに面倒な人がいるなど。そういった状況に苦しんでいる人を見るたびに、「そもそも今の私は社会と関わりが無いので、苦しむことすら出来ない」と思ってしまう。社会という枠の外野、リングどころか試合会場の外にいる私は、ひたすら無力だ。


ウォーキングの最中は、大体ラジオを聴いている。「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0」を聴きながら歩いている時に、ゆうちょのATMに寄った。一人がATMを操作していて、その後ろに一人が並んでいる状態だった。しばらく並んでいると、心の中で「まだかな」と思った。その瞬間、そんなことを思った自分に少しびっくりした。ラジオを聴いているのだから、今この瞬間は暇ではないはずだ。前の人が何分かかっても、ラジオを再生している間はそれを聴いていれば良い。それなのに、早く預入を終わらせたい自分がいたことに驚いた。今の自分がどんな状況でも、したい作業は早く終わらせたい人間なんだと気付かされた。


TVerで番組を再生しようとすると、画面下の方にオススメ番組がいくつか表示される。ある番組に関するオススメ番組を観ると、ほとんど知らないタイトルばかりだった。「お笑い番組ってたくさんあるんだな」と同時に「ほぼ知らないなんて、昔よりお笑いから遠ざかってしまったな」と思った。

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