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【近況日記】2022年05月27日~06月02日

この一週間で起きた身の回りの出来事や、ふと思ったことをいくつか書きました。軽い感じで読めると思います。


一週間ほど声が出なくなっていた。とあることでしんどい思いをしながら就寝して、起きたら声帯が死んでいた。耳鼻咽喉科にも心療内科にも行ったが、ストレスが原因なのか、それとも喉の炎症のせいだったのかはわからない。とにかく、発声することを精神が拒んでいる感覚だった。映画や本にふれる気にもならず、ただひたすら時間が過ぎるのを待っていた。声が出るようになってからは、何もしないことを強制されるのではなく、何もしないことを選択肢の一つとして選べるようになり、精神的にも少し楽になった。


ショッピングセンターやコンビニのトイレには、従業員の誰がいつ清掃をしたのかをチェックする紙が掛けられていることが多い。その清掃チェック表を、利用するだけの自分がまじまじと見たことは無かったが、最近「チェック表の紙、小さくない?」と思った。必要最低限の大きさに、ペンで必要事項が書かれている。もう少し大きくても良いのに、と思った。


俳優の大泉洋が嫌いという男性と出会った。自分のことを面白いと思っていそうな所が許せないらしい。「大泉洋は自分のことを面白いと思っていそうで嫌い」という人よりも、「大泉洋を面白いと思っている」人の方が多そうだから大変そうだなと思った。そもそも「大泉洋=面白い」なんてローカル番組含むメディアが作り上げたイメージでもあるので、実際の所はどうなのかはわからないから、嫌うも何も無いと思った。面白い俳優がいても良いというより、俳優は面白くてもいいというのが私の見解である。


最近は何が原因なのか、未知の刺激に弱くなっている。観たことない映画、読んだことがない本、最新回のラジオ番組など、未見のカルチャーに対してとてつもない抵抗感がある。時間もお金もあるのだから、毎日でも映画を観れば良いのに、心身がそれを許さない。テレビも自らの意思でほとんど見ていない。そういう状態に陥った時は、大体映画「コーヒー&シガレッツ」を観る。刺激も考えることも少ないので、気軽に観られて時間つぶしにもなる。ジム・ジャームッシュ作品を、自分の中で「メディスンカルチャー」と呼んでいる。


刺激に弱かったり、人の声が苦手だったりと、どうにも生活が楽にならないので、セカンドオピニオンの心療内科を受診した。私は統合失調症と診断されて6年以上経つが、その病院の医師からは「統合失調症ではないと思います」と言われた。後半でひっくり返すミルクボーイの駒場さんのセリフかと思った。近いうちに別の病院で検査を行うので、そこで私が抱えている症状が何かわかるだろう。

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