見出し画像

【カルチャー雑感】2022年10月09日~15日の音楽、テレビ、映画、ポッドキャスト

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。


音楽


Ribet towns「moonstep」

京都の12人組トイポップバンド、Ribet townsの新曲。常にキラキラした音が鳴っていて、早口のサビでは、音数を増やして上品に盛り上がる。もっと有名になって欲しいバンド。


テレビ


日本シン人種図鑑
「『新しい学校のリーダーズ』長期密着! まるまる1時間SP!」

四人組女性パフォーマンスグループ「新しい学校のリーダーズ」特集。海外でも国内でも評価が高まっていることがよくわかる。変な持ち上げ方をしていなかったし、彼女たちのことをよく知らないであろうチョコプラのリアクションも、ちょうどいい塩梅で良かった。


映画


マイ・ブロークン・マリコ(2022)

自ら命を絶った親友の遺骨を両親から奪い、海の見える場所を目指すちょっとぶっ飛んだロードムービー。主演の永野芽郁は、絶叫するわ朝から牛丼をかきこむわで、人間らしさ全開。細かい所の作り込みは浅いけど、掘り下げる所は限界までえぐる。人間は気が付いたら「どこから治して良いのか」分からなくなっている。


ポッドキャスト


古賀・ブルボンの採用ラジオ「vol.14 シュークリームあるよ」

ライターで編集の古賀及子さんと、コラムニストのブルボン小林さんによるポッドキャスト。今回は文学フリマ大阪の会場で、頒布を行いながら収録。vol.1から追っているポッドキャストで、深いんだかくだらないんだか分からない絶妙なトークが持ち味。ただ、つまらない人の口からは絶対に出てこない会話が聴けるのは間違いない。

記事を読んで頂き、ありがとうございます。サポートして頂けるとさらに喜びます。