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【近況日記】2022年11月04日~10日

この一週間で起きた身の回りの出来事や、ふと思ったことをいくつか書きました。
軽い感じで読めると思います。


平日も休日も大体9時に起床しているが、観たい映画がそれくらいの時間帯に上映していたりすると、いつもより早く起きる必要がある。日曜日に、自宅から30分はかかる距離にある映画館で、「観ても観なくてもどっちでもいいけどちょっと観たい作品」が8時40分から上映されるとのことだった。ここを逃すとソフト化、配信まで観られないという状態で、前日の夜まで観るかどうか迷っていた。結局「明日判断しよう」と、とりあえず7時にアラームをセットして寝た。7時に起きると、眠たくてしょうがなく、判断どころじゃなかった。早い時間帯の映画を観る時は、前日から決めておこうと思った。


髪を切ってもらった。元々毛量が多いので、放っておくとすぐに邪魔になるくらい伸びる。家の近所の、昔から付き合いがあった美容室が去年閉店したため、去年末くらいから新しい美容室を探して、新たに良い美容室を見つけたのが数か月前。そこでは、予約の際に美容師の指名はあるかどうかを聞かれる。どういった人が勤務しているのかまだわからないし、「男性でお願いします」みたいにざっくりとした指名でも良いのかすらわからないので、指名はまだ出来ずにいる。今回切ってもらったのはおそらく初めての美容師さんで、ハサミを扱う手の動きが速かった。髪を切ると露骨に幼く見えるのが少し嫌だが、髪が短い時の自分も、長い時の自分も好きでいたいなと思う。


通っている就労移行支援事業所で、今週から週に一度、男性スタッフに慣れるための練習が始まった。前職で男性の上司に怒鳴られたことがきっかけで、男性に対して恐怖を抱きがちになってしまった自分を変えるためのものだ。具体的に何をするかというと、最近ふれた本や映画などの創作物について、3分間ZOOM越しに一方的にしゃべるというもの。向こうのマイクはミュートになっていて、チャットで感想を教えてもらえる。「コミュニケーションは難しいけど、こっちが一方的に話すことなら出来るかもしれません」と女性スタッフに話したことがきっかけで生まれたやり方だ。本や映画は日常的にふれているし、作品の内容や感想を制限時間ありで語る経験も、ビブリオバトル等で積んでいるので、ハードルは低いはずだったが、発表当日は緊張していた。結果から言うと、なんとか3分間を乗り切れた。画面に映っている男性スタッフに向けて、最近観た映画について詰まらずに話すことが出来た。ここから徐々に慣れて、訓練を楽しめるようになっていきたい。


前述のトラウマや、10代の頃の嫌な思い出の影響で、自分が傷つけられることに敏感になっている。そんなことを友人と話していると、「自分のことばかりで相手のことを考える余裕がないよね」みたいなことを言われた。それを言われて、確かにこれまで自分が人に対して見せてきた優しさや、してきた気遣いは、相手のことを考えた結果行ったものではなく、その場の空気や雰囲気を読んで行なったものが多いなと思った。ただ、これはASD(自閉症スペクトラム)由来の症状でもあり、友人は私が他人のことを考えられない薄情な人間という烙印を押したかったわけではない。相手の気持ちを読み取るのは難しいが、これも訓練だと思おう。


現在私がnoteで書いているのは、この近況日記と、創作物の感想を書いたカルチャー雑感、そしてたまに書くエッセイ、大喜利の話。最近になって、noteをもっと色んな人に読んでもらうためには、もっと変わったことをするべきなのかと思い始めた。企画性のある記事を書かなければ、note内では目立てないのではないかと思うようになった。私自身が何の装飾もない文章が好きなので、ただの「思ったこと」「感じたこと」「身の回りのこと」ばかり書いてしまいがちなのだが、それで良いのか?と感じ始めた。水道橋博士の、一日起きたことを多くの写真と共に記録していたnoteが好きだったが、今は更新されていない。似たようなことをしてみようかなと思うが、毎日更新は去年行って、1ヶ月くらいでなぜかむなしくなって終わったという過去がある。今後は毎日更新するかどうかはわからないが、もう少し方向性に迷ってみようと思う。

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