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【白血病は突然に】 <番外編> お見舞いへ行く前に

こんにちは、「根本雅祥(ねもとまさよし)」といいます。「ソルトコントロール」という方法を使って、塩分管理の支援サービスを提供しています。

この<番外編>では、僕が白血病の治療を通して得た気づきや情報などをまとめています。

(これまでに書いてきた記事はコチラで見られます↓)

それでは、どうぞ!


お見舞いへ行く前に

質問箱に「お見舞いへ行くとき、注意した方がいいことはありますか?」というものがあったので、僕なりの返答を書きたいと思います。あくまでも「根本の場合」ということでご覧ください。


アポなしはNG

あまり注意することはないかもしれませんが、あえて言うならば「アポなし面会(直前アポを含む)」です。意外かもしれませんが、面会ができる時間帯に患者さんが暇だとは限りません。

たとえば、慈恵医大第三病院の面会時間は14時〜20時なのですが、その間に「検査、問診、入浴、夕食」などをしなければなりません。(しかも消灯時間が21時なんです!)

またこの他に、自分のタスクをこなす時間も必要になります。僕の場合は、なるべく健康なときと同じリズムで生活しようとしていたので、1日のスケジュールはかなりガッチガチでした。

夜しっかりと寝るためには昼間に疲れておかないといけないので、5〜10kmのウォーキングが日課となっていましたし、医学のことが全然わからなかったため、情報収集の時間も確保する必要がありました。

「根本が疲れてしまうから、面会時間は短いほうがいいの?」と聞かれることもありましたが、前日までにアポさえとってもらえれば、僕は何時間でも超うれしかったです。

たしかに疲れはするのですが、そのおかげで夜しっかりと眠れるので全く問題ありませんでした。むしろ「僕の相手を長い時間してくれてありがとう!」という気持ちでいっぱいです。

(あと、アポなしだと面会時間がどうしても短くなってしまうので、面会に来てくれた方へ申し訳ない気持ちにもなってしまうんですよね...)


最後に

これはクリーンルームで軟禁されている状況もあったと思いますが、面会は僕に「外の空気感」を伝えてくれる貴重な機会でした。

面会そのものを嫌がる方もいるみたいですが、僕は「面会うれしいー!」という気持ちでしたし、面会時に言われて傷ついた言葉なんかもありません。

というわけで、友人などが入院された場合はぜひお見舞いへ行ってあげてください。でも、そのときは忘れずに「アポを取ってから」お願いします!(笑)


おわり


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