見出し画像

システム手帳 - 自作リフィル - Filofax

かつて、大流行したシステム手帳。
来年のカレンダーのリフィルを準備しようと思って、一時帰国した際に文具店を覗いてみたけど、隅の方に申し訳程度に並んでいるだけでした。
結局、自分好みのデザインのリフィルがなかったので、、、
、、、自作することにしました。



市販のリフィル

全盛期には、文具屋の一角をシステム手帳とそのリフィルで占めていたのに、随分と時代は変わったものです。本家本元のFiloFaxのリフィルをAmazonで買えなくはないですが、相変わらず強気の値段設定です。それに私が欲しいのは、見開き左側は1週間のカレンダーで、右側はブランクのもの。それっぽいのがなかなか見つかりません。


自作リフィルを作成するエクセルマクロ

2016年頃まで使っていた、自作リフィル作成エクセルマクロを利用することにしました。私がWIndowsPC -> Macへ乗り換えたのを契機に使わなくなっていたものです。今回、嫁さんのWindowsPCで作成しました。指定した日時を含む週のリフィルを自動生成します。祝祭日やその振替休日、登録していた記念日を自動的に反映する優れものです。

このエクセルマクロは、Kenzさんがウェブサイトで公開されておられたものを私は若干改造して使っています。詳しくはこちらをご覧ください。

今回作成したレイアウト

Weekly_TypeB_V0 8A_20210720改
Weekly_TypeB_V08A_20141104_public.xls

私のFilofax

冒頭の写真は、社会人になってから27年間使い続けた、私の初代Filofax。

シンプルながら、レザー製でしっかりした作り。
最後までキッチリ機能していました。

これは、初めての海外出張先で見つけて、大枚叩いて買った逸品です。

同僚からは、「たかが手帳にあんな大金払うなんてアホちゃう?」と散々言われましたけど、これだけの長期間使うことができたから、十分に元は取れてると思います。本当に良いものは高価だけどすごく長持ちします。

わたしの使い方が少々荒かったようで、皮が破けてしまったので、現在はほぼ同じデザインの2代目を使用中(既に6年目)。

ちなみに、過去のカレンダーは、ダイソーで入手できる安価なバインダーに移し替えて保管しています。滅多に見返すことはありませんが、まれにあの頃、何してたっけ?と思った時に見返すと、当時の状況が蘇ります。


システム手帳 vs スケジュール管理アプリ

スケジュール管理という意味で、システム手帳の出番は減ったのは確かです。

スケジュール管理にはスマホが便利。特にアラーム機能やマップ機能と連携すれば、うっかりミス防止や、訪問先の検索も問題ありません。

でも、オールドファッションの私には、システム手帳が使い良く感じます。
また、備忘メモを追記したりといった用途でも、システム手帳は便利です。

最近の私の手帳は、スケジュール管理というよりも、行動ログというか、日記帳みたいになってます。後で振り返る時にとても便利です。

こんな感じで、システム手帳を使う目的が変わってきてますが、まだまだ現役です。


ここまで読んでくださってありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。


これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。