MacBookPro mid2012は、まだまだ現役!
Noteをブラウズしながら晩ご飯食べてたら、、、手を滑らせて味噌汁を溢してしまい、トラックパッド を壊してしまいました。カーソルがガタガタと不気味な動きをして止まりません(涙
こういうとき、元 S E のおじさんはどうするか?
、、、そう、ジタバタと悪あがきを始めるのです。
被害状況確認
トラックパッド をマウス接続時はオフになるように設定変更すると、問題なく機能することが確認出来ました。本体には問題がなく、不具合はトラックパッド だけのようです。ただし、ジェスチャーで画面を拡大縮小したりといった便利な機能が損なわれてしまいました。
これはいけません、なんとかしなくては。
推察と検証-1 [表面のクリーニング]
塩分を含む味噌汁がかかったことで、電気的なショートを起こしている可能性があります。ひょっとしたら、トラックパッドの表面 を綺麗にクリーニングしたら治るかもしれません、
、、、ダメでした。世の中、そう簡単にはいきません。
推察-2 [分解クリーニング]
トラックパッド の内側、もしくは基板との接続部分に塩分による電気的なショートが起こっている可能性があります。分解してみることに、、、残念ながら、トラックパッド はバッテリーの下に配置されていて、そのバッテリーはY字型のドライバーでないと外せないことがわかりました。これではトラックパッド に辿り着けません。
、、、Amazonで精密ドライバをポチッとしました。(7.59 Euro)
これがあれば、メガネのネジを締め直すことができるし、ま、いっか。
検証-2 [分解クリーニング]
私が愛機MacBookProを思いやる気持ちが通じたのか(?)、予定よりも早く精密ドライバが届きました。早速分解してみると、内部は綺麗で、基板にもコネクタにも被害が発生した様子はありません。トラックパッド 自体も綺麗で、念のためクリーニングにしてみましたが、
、、、改善せず。残念!
推察-3 [ユニット交換]
トラックパッド のユニットの内部に塩分が入り込んで問題を起こしているようです。これはもう、ユニットを交換するしかなさそうです。
Googleで検索すると、あっさりと交換部品が見つかりました。(29.99 Euro)
9年前のモデルの交換部品がこうも簡単に入手できるとは、素晴らしいことです。
検証-3 [ユニット交換]
今度も私の気持ちが通じたのか(苦笑)、配送予定日より2日も前倒しで交換部品が届きました。慎重にコネクタとネジを外して部品を交換します。
トラックパッド の取り付けネジはとても小さく、もはや私の視力では矯正してもぼんやりとしか見えません。手探りと指の感覚で作業します。こういった局面で身体の衰えを感じるとは、、、、やな感じ。
結果は、、、無事に問題解決!
ネジの締め具合でトラックパッド が微妙に傾くので、何度かトライアンドエラーで調整します。なんとか許容できる感じに落ち着いて、完成です。
総括
過去、何台ものPCを所有してきましたが、アプリの動作が遅かったり不安定になったりして、新機種への更新を検討し始めた途端に、急に不具合が治ったりすることがありました。
今回も、この件が発生する少し前から、動作がモタモタすることに不満を感じて、そろそろ替え時かなぁなんて考えていたところだったので、いよいよ年貢の納め時かなぁなんて考えが過ぎったのですが、驚くほどスムーズに問題解決してしまいました。ひょっとしたらMac自身が、「まずい、このままでは捨てられてしまう!」と危機感を抱いたのかもしれません。
思えば、不満なのはアプリの起動時間と、動画編集のモタモタ感だけなので、Mac本体の買い替えではなく、本体メモリの増設(現在8GB -> 16GB?)で解決するかもしれません。
やれやれ、8年前に整備済み製品(アップル直販の中古品)で入手した我がMacBook Pro mid2012ですが、このまま9年目に突入しそうです。現行の最新機種だって、外部とのインターフェースがプアなので、イマイチ買い替えに踏ん切りがつかないままでした。
これまで、本体メモリ増設(4GB -> 8GB)/メインドライブを低速のHDDから高速のSSDに換装/DVDドライブを撤去してHDDを装着という具合に、少しづつ手を加えてきました。再利用していたHDDも障害が出始めているので、そろそろ交換時期かもしれません。どうせならSSD、容量は1TBかなぁ。
教訓
食事中は、Macを触るのはやめよう!
追伸(2021年10月19日)
昨日、最新のMacBook Proが発表されましたね!
処理性能が向上しただけでなく、これまで不満に感じていた外部とのインターフェースも改善し、とてもいい感じです。カッコイイ!!
但し、残念ながら私にはオーバースペック&予算超過でとても手が出ません。代わりにメモリー増設と、内臓ディスクのSSD化&大容量化で当面は乗り切るという方針が固まってきました。うーん、本当に残念!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。