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子育てと感謝の言葉

最近、「ザ・マジック」ロンダ・バーン著 を読みました。


感謝をすることで、何もかも良い方へ向かわせることができる。
つまり、感謝で、良いことを引き寄せることができる。
感謝の言葉には、魔法のようにとてつもない力がある。
(よってこの本のタイトルは、ザ・マジック(魔法))

そんな本です。


そして28日間で、バランスよく人間関係、健康、お金、仕事、願望について、感謝できるよう課題を紹介してくれています。


28日間の間にそれぞれのテーマの課題があるのですが、それ以前に、毎日10個の感謝を探してノートに書く。そしてありがとうを3回唱える。という課題も与えれています。



ふむふむ。
「ありがとう」の言葉は魔法なのか・・・

と思い、子どもとの時間でも使ってみました。


学校での仕事の時にはー

ママに会いたい、と言って泣き出した幼稚園生に。

気持ちを話してくれて、ありがとう。
ちゃんと言葉で教えてくれて、えらいね、ありがとう。
泣いてるだけじゃ分からなかったよ。
もう少しで家に帰る時間だから、それまでもうちょっと遊んでいよう。
分かってくれてありがとう。


言葉を発しないお子さんにも同じです。

「〇〇って(行動で)教えてくれてありがとう。」
「〇〇をやってくれてありがとう。」
「一緒に遊んでくれてありがとう。」




いつも授業中に歩き回る小学生にー

「椅子に座ってくれてありがとう。(まだ座る前から)
これで、他のお友達は落ち着いて先生の話が聞けるよ。ありがとう。


他にも、

片付けてくれてありがとう。(片付ける前から)
とてもスッキリして、気持ちがいいね。ありがとう。」

「おもちゃをシェアしてくれてありがとう
これで〇〇ちゃんと楽しく遊べるね。ありがとう。

「ちゃんとルールを守ってくれてありがとう
これでみんな安全に歩けるね。ありがとう。

ありがとうを言ってくれた子どもには、
ありがとう、って言ってくれて、ありがとう。

などなど。

お子さんが行動したことに対して『ありがとう』
理想の状況にフォーカスして『ありがとう』

などを連発して言ってみました。笑



そうしたら、あれ?あれれ?

『スッと』

行動してくれる子どもさんが増えたのです!


まだピュアな子どもだからこそ、そうやって『スッと』動いてくれたのかもしれませんが、それを差し抜いても、

『ありがとう』 や 『感謝』 には、やっぱり魔法があるぞ!


と思いました。


高校生の息子にはー

「ご飯の準備、手伝ってくれてありがとう。」
ゴミ捨て、ありがとう。」
「プリント、忘れないように覚えていたのね、ありがとう。」
「わたしの息子に生まれてきてくれて、ありがとう。

・・・

そんな言葉掛けを続けています。

そうしたら、息子もいつの間に、
『ありがとう』を連発するようになってきました。

「ママ、僕のテニスレッスンへの送迎ありがとう
「ママ、ご飯を作ってくれてありがとう。

などと、あれ?いつからそんなにありがとうを言うんだっけ?

と思ってしまうほど。笑


自分がありがとうを意識しだすと、自然に、
周りにも「ありがとう」を口にする人が増えてくるのかもしれません。


『ありがとう』 を言って、
『ありがとう』 を言われていると、

とても気持ちが落ち着くものです。


大変おすすめです❤️

ここまで読んでくださりありがとうございます😊



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