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子育てルーティンと勘違い

誰のために、食事を作ったり、家事をしていますか?

お子さんが小さいとただでさえやる事が多いのに、献立を考え、食材調達から食事作り、そして片付けまで・・・それだけでは終わらず、その後の寝るまでのルーティンもこなして・・・永遠に仕事が終わらないような気分になったり。辛いですよね。

それらは誰のためにやっていますか?

もちろん、子どものため(家族のため)という答えが返ってくると思いますし、実際そうだと思います。


では、子どもさんや家族がいなかったら、どうしますか?

例えば食事。

簡単に納豆ご飯。それもいいですね。
その辺でお惣菜を買う。それも美味しそう。
ゴミは後で片付けることにして、もう座っちゃおう・・・。たまにはいいですよね。

どれもご褒美のように聞こえます。笑





でも、その状態がもっと長く続いたら?

簡単納豆ご飯も良いですが、それだけでは栄養が不足しそうですよね。
お惣菜もいつか飽きが来そうだし、経済的にもどうでしょうか。
ゴミや片付け、あと回しにすると後で後悔しそう・・・。


特に、子育てで忙しい時は、全て誰かのためにやっている、とか、やってあげているという気持ちになりがちです。


でも考えてみると、自分一人でも、ご飯はちゃんと食べた方がいいし、ゴミ捨てもしないといけないわけです。誰かのためにやっている、させられている、と感じることもありがちですが、その「誰か」の中に、『自分』も含まれているのです。


『錯覚』・・・ヨガ哲学の話があります。

ある人が、暗闇を歩いていました。木陰に何やら影が見えました。その人は、「蛇だ!逃げなきゃ!!」と大騒ぎをして逃げ出します。翌朝、同じ場所に行くと、ただの縄が置いてあったとさ。

という話。

この「ある人」は、単なる縄を蛇と見間違え、大騒ぎをした。冷静になってもう一度見てみたら、そこには蛇ではなく縄があった。

勘違いをしていたのです。
落ち着いたら、真実が見えてきたのです。



疲れやストレスが溜まると、いろいろな所に影響が出てきます。
気づかないうちに、腿の内側や、お腹、ハートの辺り、喉(言いたいことが言えていますか?)、頭、思考・・・どこかの流れがスムーズではなくなっていきます。

ヨガをすると、気持ちが落ち着き、心も体もリセットさせることができます。一回でうまくいかなくても、繰り返すことで必ずスッキリ感を味わえると思います。

そうしたら勘違いが消えて、正しいものが見えてくるかもしれません。

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