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高校生、妊娠発覚。

こんにちは!

ご覧頂きありがとうございます。


今回は、妊娠発覚してからどうなったのか?というお話です。




高校2年生の夏、生理がまったく来ず、おかしいなと思っていました。


試しに妊娠検査薬で検査してみると....


陽性。はっきり線が出ていました。

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これはフリー画像ですが、言うならばこのくらい。本当にくっきりでした。


「お腹に命が宿ってしまったんだ...」

と、自分のお腹をさすり、


涙が出ました。


「これからどうしよう、ごめんね、赤ちゃん。」その夜は、布団で1人で泣きました。


自分で沢山考えて、「色々な人に迷惑がかかるし、学校も続けられなくなるし、おろさないといけない」と心で決めていました。


本当に私は妊娠しているの?間違いじゃないの?と思い、もう一度検査薬を購入し、検査。

やっぱり陽性。

前回と同じくらいくっきりでした。


あぁ、本当にお腹にいるんだな、と実感し、彼に言うことにしました。



彼には嘘をついて、


「最近生理が来ていなくて。一緒に妊娠検査薬の結果を見てほしいんだ」

とお願いしました。


私の中で、「もう妊娠してるんだ」と告げるのが怖かったから。

一緒に確かめて欲しかったから、

嘘をつきました。



3回目の検査薬を買い、初めてかのように偽って検査をしに行きました。

もちろん陽性でした。



その検査薬を見せて、


「私、妊娠してる....けど、おろさなきゃだよね。」と私が言うと、彼はこう言ってきました。


「おめでとう」



「今おろしても次の子はまた出来るかもしれない。



でも、今お腹にいる子はもう二度と

戻ってこない。


産もう。一緒に頑張ろう。」


と言ってくれました。



私は1%、産みたい気持ちがありました。


お腹に来てくれた命、産んであげたい...



彼のその言葉で、


100%、産むと決意しました。

これから何があっても何が起きてもやり遂げてみせよう、この命は、救わなければならないと心で誓いました。





そこから、谷底へ突き落とされる苦労がこれから待っていることは、想像もしていませんでした。




次回は、妊娠を親に告げます。親はどんな反応をしたのか..!?


お楽しみに。






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