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知らなかったアンパンマンのマーチに隠された作者の思い
今日は久々にスタバに来て記事を書いています。地元に帰ってから早3年が経過しました。
川崎に住んでいる頃は、毎週日曜日の朝は二子玉川のスタバで朝からブログを書いていたものです。
実家に戻ってから、地元にはスタバが無かったのですっかりスタバの雰囲気を忘れておりました。しかし、昨年やっと地元にもスタバができ、割と頻繁に来るようになりましたが、じっくり座って記事を書くことなどはしておりませんでした。
これを機会に、また月に1回くらいはのんびりコーヒーを飲みながら記事を書くのも良いですね。
さて、みんなが知っているアンパンマ。自分も孫達も大好きで、よく実家に来てビデオをみたりYoutubeを見たりしておりました。
自分も何気なく、みたり主題歌を聞いたりしておりました。
たまたま、Youtubeでアンパンマンのマーチには作者の想いがこめられており、軽快なテンポのわりに歌詞をじっくり聞くと意味深いという動画を観たんです。
ヘェ〜そうなんだ、その時はそう思っていましたが、改めて歌詞を確認すると、すごく意味深さを覚えました。
作者のやなせたかしさんの、弟に対する思いが込められている事も知らなかったし、もともとアンパンマンは、戦後の貧困期に空腹な人々にパン粉を分けて歩いた人の話だったということも。
だからアンパンマンは、お腹が減った人を見つけると自分の頭をちぎって与えていたんだと、今更ながら理解しました。
歌の歌詞の中で、「嬉しいんだ、生きる喜び」なんて小さな子供が理解できるだろうか。
特攻で無くなってしまった弟の思いを詩にしたのだなと感じます。
この背景を初めて知った後、今まで見てこなかった永遠の0を見てしまいました。
自分は戦争を知らない世代ですが、映画とはいえ生きたくても生きられなかった人達の事を見ると、やなせたかしさんの歌詞とダブりますね。
よくよく考えれば、何も不自由なくここまで生きて来ましたが、今まで何が不満で文句ばかり言ってきたのかと、自分ながらに疑問に思います。
そうだおそれないでみんなのために
あいとゆうきだけがともだちだ
この歌詞に特攻に行った人の思いが込められているのだと思い、アップテンポの楽しい歌のはずが、この歌詞の部分ではなぜか涙が出てきます。
世の中、現在はいろんなところで戦争やいざこざが発生し、社会ではいろんな事件が発生しています。
しかし、生きたくても生きられなかった人が、今でも紛争地帯では発生しております。
生きていることに不満を懐き、嘆き、悪事を働く、そんな世の中になってきていますが、生きているだけでまるもうけ、そう思い今を精一杯生きることってすごく大事なことなんだって思いました。
何を偉そうなこと言ってるんだ、そう思うかもしれませんが、何もしなくても時間は過ぎ去っていきます。
死ぬ間際に後悔するより、今ある時間を使って、精一杯生きることの重要性をアンパンマンのマーチから学びました。
人生63年が経過して、今初めて分かったという情けない話でした。
今日と言う日は二度と有りません。後悔しないように、今日を精一杯生きましょう。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。