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四季を感じられる庭を目指して


自分の家には小さな庭が有ります。庭に植っている植物は、親が家を建てる時に造園屋さんに頼んで植えたもの。

一般的には常緑樹🌲を植えるのがほとんどですよね。


常緑樹の庭は、いつ見ても同じ景色でいるのが、実はすごく嫌なんです。

歳をとったせいか、四季が感じられない庭は、好きじゃないんですよね。

なぜか?


四季を感じる事で時間の流れを感じ、過ぎゆく時間の大切さを認識できるからなんです。

季節が移った時、もう冬が来るから何をしなくては、もう春が来るからなんの準備をしなくては、なんてね。

気温の変化で分かるから良いじゃないって思うかもしれませんが、やはり五感で感じることが大事。

同じ気温で感じるにしても、景色の変化が有り気温の変化が加味される事で、一段と季節を感じると思うんです。


今までは、常緑樹🌲の間にノイバラを植えたりして、春の変化が分かるようにしました。

後は紫陽花が、梅雨の季節を演出してくれます。


でも、季節の変化が分かるのはこれだけ。

やはり秋には紅葉して、落葉するのが欲しいですよね。

そう思いながら数年経ちましたが、コツコツと蒔いた種がやっと大きくなってきました。

庭の一角に小さなトトロの森を作りたく、山で拾ってきたクヌギとコナラのドングリを蒔きました。

それらがやっと育ちだし、未だ細いですが高さが1m程度になりました。

庭木としては、あまり良くないのですが、昆虫を集めて写真を撮りたいと言う狙いも有り、植えたんですよ。


更に今年はドウダンツツジの苗木も植えました。すでに花が咲き、元気に育っています。秋には紅葉を見せてくれるでしょう。


紅葉樹の一角とは別に、常緑樹でも楽しめる木をと言う事で、金木犀よミモザを植えました。

秋には金木犀の香りが漂い、立春の頃にはミモザの黄色い花が満開になると良いですよね。

もっとも、ミモザの花が咲くのは未だ先になりそうです。


それ以外にも、夏の象徴とも言える大玉のひまわり🌻の種を蒔き、やっと芽が出てきました。

同時にひまわりの間に、コスモスの種も蒔き、ひまわり🌻が終わったら、コスモスが咲き乱れるようなイメージをして植えたんですよ。


成人式を3回終えた歳になり、時間が取れるようになってきたので、庭の姿をイメージしながら次は何を植えようかと考えるのが楽しくてしょうがありません。

とりあえず、来年の春楽しめるように、河津桜を植えようかなって考えてます。

考えながら、自分のイメージに近づけて行くって、ホント楽しいですよね。

何か良い花木があれば、ぜひ教えていただきたいです。

じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。