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外国人介護人材〜ミャンマー視察〜

こんにちは、ジョブキタ紹介のキャリアアドバイザー なかやです!
すっかり夏ですね…北海道も今年はとても暑いです。私が幼い頃はエアコンなんて必要のなかった北海道ですが、近年はエアコンがないと乗り切れないほど暑くなっています。

まだ北海道では雪の残っている4月。実はお仕事でミャンマーへ行って参りました。【特定技能】の就労ビザを利用して日本で働きたいミャンマー人の人材と直接会い、視察することが目的でした。
4月のミャンマーは最高気温39℃!(40℃を超える日もある) 
一足先に常夏を味わいながら視察をしてきました。

弊社は、ミャンマーで合弁会社を運営しています。そこでは、いずれ日本へきて働きたいミャンマー人の若者が、介護、飲食、建設、ITのクラスに分かれて日本語を学びながら、特定技能を得るための試験合格を目指して勉強しています。

弊社の外国人担当スタッフがミャンマー人材へ北海道の魅力を語っている様子


今回の視察では主に介護分野の特定技能を目指すミャンマー人と交流してきました。年令層は19才〜30才くらいまで。不安定な政治情勢の中、家族のため、幸せな暮らしのために、一生懸命学び北海道へ行き、介護施設で働きたいとキラキラと目を輝かせて話してくれる姿に感動しました。

ミャンマーには介護施設がありません。高齢者の方は家族でお世話をしたり、お寺で施しを受けて生活したり、病院で暮らしたりするそうです。
日本人同様、高齢者を敬い大切にする文化があり、日本の介護施設への興味関心が高い人材が多いという印象を受けました。

国内紛争の影響は大きく、就職先がなかったり、大学や学校を中退せざるを得ないミャンマーの若者達。そんな状況だからこそ、日本へ来て働き、母国にいる家族へ仕送りをしたいという方も多いです。
また、特定技能のビザは最長5年しか日本へ滞在できませんが、国家資格である介護福祉士を取得すれば、5年を超えて日本へ滞在し働くことがでるのですが、そこを目指して頑張りたいという人材も一定数いました。
その他、いずれミャンマーで介護施設を作りたいという大きな夢を持っている人材もいらっしゃいました。

外国人を採用することは、文化の違いや考え方の違い等から、離職してしまうことも多く、ニュースでも取り上げられていますよね。
その一方で、こまめなフォローやサポートにより、介護施設になくてはならない存在となり、活躍している人材もいらっしゃいます。

外国人人材は今後、介護業界にとって大切な労働力になっていきます。
既に働いている日本人介護スタッフさんはもちろん、外国人スタッフさん、また運営する介護施設、介護に関わる皆様をサポートできるようこれからもジョブキタ紹介は頑張ります!

★ジョブキタ紹介 外国人の就職サービス
https://www.jobkita.jp/hrs/intl/



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