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〜介護現場で役立つ資格や取得するメリット〜

こんにちは、ジョブキタ紹介の久保です。
先日の記事で、介護職の入門資格となる「初任者研修」についてご案内をさせていただきましたが、ご覧いただいた方の中には「その後のスキルアップ・キャリアアップも目指したい!!」と考える方も多いのではないでしょうか。介護職には、「初任者研修」→「実務者研修」→「介護福祉士」とスキルアップ出来る資格が用意されていまして、どなたでも上位資格を目指すことが出来るようになっています。では、それぞれの資格について簡単にご説明しますね。

◇実務者研修・・・正式名称「介護福祉士実務者研修」。初任者研修の上位資格になっていて、介護福祉士の受験には、こちらの資格取得が必須になっています。研修内容は、基本的な介護知識に加えて、医療的ケアや喀痰吸引といった、専門知識や実践的なスキルを身に付けられるものになります。※無資格でも受講はできますが、介護知識がある前提の内容となっていますので、基礎を学ベる「初任者研修」からの取得がオススメです。(初任者研修保持者は、無資格からの受講より履修時間も短縮されます。)
◇介護福祉士・・・介護職で唯一の国家資格です。実務経験3年以上+実務者研修の資格がある方が受験対象になっていまして、数ある介護職の資格の中でもかなり上位の資格になっています。現場での信頼度も高く、施設によっては、取得することで資格手当がUPしたり、処遇改善加算が介護福祉士所有者に優遇して分配されるなど、給与UPも期待できます。また、フロアリーダーや主任など、現場でも重要なポジションを任せてもらえる機会が増えるなど、スキルアップ・キャリアアップも狙いやすい資格です。

このように、資格を取得することで、知識や専門的なスキルの証明になるのはもちろん、今よりも「好待遇」が期待できることもあります。
介護業界では、職員のスキルアップを応援してくれる傾向も強く、制度を設けて、積極的に職員の資格取得を支援している施設もあります。
介護職は人と向き合う仕事のため、日々新しい発見や学びも多い仕事。現場で身に付く経験・知識がなによりの「スキルアップ」になりますが、せっかくならその経験や知識を「証明」できる資格取得も目指していきませんか?

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