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King&Princeの脱退騒動について

みなさん今日もお疲れ様です。

いやあ、今日のMステのツキヨミ、見ました?
とんでもないパフォーマンスでしたね〜…
見ていて、色々な感情がふつふつと湧いてきたのでキンプリさんの脱退騒動について思うことをつらつらと書いていこうと思います。

基本的にネガティブな意見は書きませんが、本件はかなり重いテーマなので、センシティブになっている方はブラウザバックして頂くことをお勧めします。🙇

ではでは参りましょ。


■今回の脱退劇について


正直、もう、形容できないくらい悲しいです。それと同じくらい、本当にもったいない!!と感じています。

キンプリはジャニーズの中でも、パフォーマンス力がかなり高いグループです。
例えば、グループに一人は、少し歌が得意じゃない、ダンスが苦手、世間一般受けするタイプの顔ではない、という人がいるものです。(※こういう苦手分野があるメンバーが人一倍努力をしていく中で、何か新しい価値や能力を身につ行けていく過程を見るのがジャニーズの楽しみの一つである、とも思いますが)
King & Princeは個人的にはそういう人がいない、つまり、『穴がない』グループなんです。全員が高いレベルでの歌唱力、ダンス力、そして圧倒的ビジュアルを持ち合わせています。
(もちろん、どれも5人の努力の賜物です)

そして、グループとしての構成も非常にまとまっていました。
圧倒的スター性とパフォーマンス力と美顔、そして天性のバラエティ能力を持ち合わせたセンター平野紫耀。
力強いダンスと高い歌唱力とは裏腹にピュアさと天然さを持ち合わせたリーダー岸優太。
グループ随一のダンススキルを持つ一方、パフォーマンスが終わると子犬なような笑顔がはじけるギャップありまくり高橋海人。
グループを俯瞰してみることに長け、LIVEの演出も手掛けるながら誰よりもKing & Princeを優しい目で見ていた神宮寺勇太。
そしてドラマや映画に引っ張りだこで、どこか斜に構えた仕草に普通の男の子らしさも感じさせる永瀬廉。
誰一人キャラクターが被ることなく、非常にまとまりの良いグループなんです。

そんな中での平野くん、岸くん、神宮寺くん3名の脱退。キンプリを応援している人たちにとっては非常にショッキングな出来事でした。

なぜ、なぜ今なのか。
ようやく彼らが『王子様』像から一歩抜け出そうとしていたのに。

近年の『Magic Touch』『Namae Oshiete』『ichiban』『NANANA』等は、従来のキラキラ路線とは全く異なる、等身大の彼らが表現したいもの、を表すような曲。
彼らが『やりたい事』を少しずつ実現できてきているのかなあなんて思っていました。

しかしこのタイミングでの脱退。

彼らの本当の想いを知ることは絶対にできないので、僕はFC動画の言葉がすべてだと思っています。今の事務所方針では『海外進出』には到底届かないと感じたのでしょう。

■事務所について感じること

発表当時、事務所には強い怒りを感じました。
King & Princeは売り上げもかなり高く、FC会員数も多く、かなり軌道に乗っていたグループです。
イチ企業としても、これほど価値の高い人材の流出は止められなかったのか。

なぜKPの『海外進出』の後押しをしてあげられなかったのか?
なぜ5人が納得して残留する形での意思決定まで持っていけなかったのか?
ちゃんと引き留めてくれたのか事務所?!と今でも思ってしまいます。

でも、きっと、事務所には事務所なりの考え方があったのかな、とも今は思います。
冷たい言い方ですが、King & Princeは事務所からすると、一商品です。
ジャニーズ事務所とは、非常に保守的かつ、タレントのイメージをとても大切にする事務所です。

事務所にとってタレントの『海外進出』ってかなりリスクのある行為なのかなあ、と。
国内で売れに売れているKing & Princeが国外に出ていくこと。
今までジャニーズを追ってきて思うこととしては、『海外進出』には否定的なファン、も多いです。トラジャがアメリカ留学を決めた時には少なからず批判もありましたし、JUMPがアジアツーをする際には『日本のファンはどうでもいいのか』という意見も散見しました。

本格的に海外進出、つまり海外でもCDを売り、LIVEをして、海外の番組にも出演する、となると、活動拠点ごと海外に移ることもあります
(レーベルの移転、まずは海外でのファンを付けるための海外での活動等の為)

そうなると、日本のファンには少なからず置いてけぼりにされた気分になる人もいたと思います。King & Princeが手の届かない所に行ってしまった、捨てられた、と。

また、海外で思うような実績が出ないと、キンプリ大したことない、という心無いことを言う人も現れると思います。そうなると、キンプリ=人気、というイメージも少し崩れてしまう可能性があるのです。

上記は単なる僕の憶測ですが、『海外進出』ということにはいくつものリスクが伴っていたのかな、と思います。
そのリスクと天秤にかけたうえで、事務所はKing & Princeの『海外進出』を推し進めなかったのでしょう。

その結果として、3名の脱退を許す事態になってしまいました。
もう、誰を恨んでも仕方ないのかな、と。
きっと全員が強い意志を持って対立した結果なのです。
互いが自分が正と思ってぶつかってしまった結果なのかな、と、今では少し思います。

■脱退/退所するメンバー3名について

平野君、岸君、神宮寺君、それぞれ退所後の活動が明確になっているわけではありません。
ただ、海外進出を強く言葉に出していたので恐らくアーティストとしての活動は続けるかと思っています。
(神宮寺君は明言していないのでわからないですが…)

大変険しい道になると思います。

日本のテレビって本当に閉鎖的かつ、権力と忖度が入り乱れている場所なので、テレビでの今後の活動は難しいかな、と。
ただ、今はSNSや配信など、パフォーマンスを発信していく場は無限にあります
ぜひ、ぜひ精力的に活動してもらいたいです。
これからも3人、ばらばらかもしれないけど、それぞれのパフォーマンスを見続けたい

他事務所への移籍など色々と噂が飛び交っていますが、今後3人は行動して自らの意思を発信していくと思うので、彼らの発する言葉だけを信じて、これからも追いかけていきたいと思います。

あと、これは贔屓目ですが、平野君のアーティストや表現者としてのポテンシャルはとんでもないと思っています。
ダンスやアクションを含めた身体的能力はもちろんのこと、彼はとても地頭の良い人だと思っています。
天然な部分ももちろんありますが、番組での返しや、何かを求められた時の反応の速さなど、目を見張るものがありました。
個人的に平野君のアクション映画をずっと見たいと思っていたので、アーティストとしての活動と併せて、俳優としての道も突き進んでいってほしいなと思うところです。

■King & Princeとしての活動を続ける2名について

海人君と、永瀬君。
3人とは劣らず辛い思いをすると思います。いや、もうしていると思います。
ここまで大きくなったKing & Princeを、2人で背負っていくこと、本当に大変なことだと思います。
歌割りも、ダンスも、バラエティでの役割も、ライブの構成も。またイチから、それもKing & Princeのイメージを守りながら構築していかなければいけません。

到底僕が想像できるようなレベルの話ではありません。

でも、でも、頑張ってほしい。
彼ら自身が、King & Princeを続ける選択が間違っていなかったと、そう思ってほしい
いつか、2人を見て、少ないね、とか足りないね、みたいな意見が出てこなくなるまで。
2人でKing & Princeだよねって、笑顔で言える日まで、ジャニーズとして歩みを進めてほしいです。
また、ドームの景色でKing & Princeをみれること、僕は待っています

(ちなみに、今後のカギは永瀬くんのパフォーマンス力をどこまで海人くんに近づけられるか、だと思ってます。個人的に…)


と、長々と書いてしまいました。
完全に個人の意見なので、それは違う、とか、間違ってる、って思う人もいるのかなと思います。

その辺のジャニオタ男性が吐露してる独り言だと思って、笑ってやってください。

では、最後に。

やっぱり寂しいよ!!!!
5人のキンプリが好きだった!!!!
なんでだ!!!ちきしょーーー!!!!!

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